昼過ぎから飲める奈良の酒場
近鉄奈良線近鉄奈良駅直結の奈良近鉄ビル地下1階に奈良地酒「奈良豊澤酒造株式会社」直営の立ち飲み酒場(蔵元 豊祝 奈良店)がある。
古都・奈良は「奈良の大仏商法」と言って、座っているだけで商売ができる。
また「奈良の寝だおれ」は寝てばかりいて身上をつぶす揶揄だ。
昼の観光が終われば町はシーンとしてしまうと言われた。
でも良いではないか。
寝て暮らせばこんな良いことはない。
何をあくせく働く。
大仏様をご覧、じっと座って落ち着いたものではないか。
しかし、寝ているばかりではなく夜は酒を飲むはずだと奈良の町を徘徊し、彼らの飲んでいる所を探り当てた。
ここ(蔵元 豊祝 奈良店)は、14時から営業する。
暖簾が出されると、ポツリ、ポツリと立ち飲みカウンターを陣取っていく。
その後も店内には次々と人が吸い込まれ、昼過ぎから酒飲みで賑わう。
酒は豊澤酒造一本やり。
料理は200円前後からと安い。
らっきょう220円
シュウマイ280円
ほたるいかの素干し310円
奈良漬とチーズの不思議な出会い310円
本醸造 豊祝旨口280円
ハイボール380円
「営業時間14:00～22:00/無休」
『立ち飲み店』