函館 魚一心 | 日本の酒場をゆく

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函館の海鮮居酒屋よしうお77
はるばるきたぜ函館へ……。
さかまく波をのりこえて……。
北海道生まれ、函館西高校出身、北島三郎の快唄「函館の女」は大ヒット。
女を追って函館に来たが見つけられなかったと歌う、じめじめしない明るさがサブちゃんだ。
二番の詞【灯りさざめく松風町は君の噂もきえはてて】の松風町は函館一の夜の街だったが、今は空地が目立つ。
松風町一帯は同じような海鮮・活イカなどの看板がひしめく。
函館市電松風町電停から歩くこと約2分、国道278号から入った通りにある海鮮居酒屋(魚一心)に入った。
机席には観光らしい中年夫婦、カウンター端は地元の勤め帰りが一杯。
大きな海鮮お刺身丼をかっこむ若手はまだこれから残業のようだ。
届いた「活ほや刺」は渡島半島の天然物だ。
ホヤだけは食べられないって人、けっこう多い。
丼一杯たいらげる人もいる。
ならば、天然ものをためしてほしい。
何気なく入ったが、観光店でも地元店でもあるここはなかなか良い。
注意活ほや刺680円
カンパチ刺750円
まぐろ刺「赤身」830円
カレイ刺850円
北の誉「一合」320円
加茂鶴「一合」350円
「営業時間17:00~23:00/日休【月祝日営業月休】」