薬院 かわ屋 本店 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

焼鳥屋激戦区で屈指の人気を誇る酒場よしうお77

西鉄の薬院駅から徒歩約5分、白金1丁目交差点近くに(かわ屋 本店)がある。
カウンターには山積みされた「とり皮」が。
串に鳥の皮を巻きつけた名物の「とり皮」は、形や味など今までの串皮のイメージを画期的に変えた。
だんごのように細かく丸まった独特の形状に仕上げるためには、かなりの下準備が必要だ。
まず串刺しだが、鳥皮を串に巻きつけながら細かく差し込んでいく。
これによって、よくある鳥皮の2倍くらいの量になる。
その後6日間かけてじっくりと繰り返し焼きを入れるのだ。
素材には脂が少ない喉の付け根の部分を使っているが、何度も丁寧に重ね焼きをすることで、まんべんなく焼き色が付き、脂が落ちた理想の鳥皮に仕上がる。
醤油ベースの自家製ダレが皮に染み込み、深みのあるまろやかな味覚となっている。
新鮮な鶏のササミでしか味わえない半生の「ささみのしぎ焼き」もうまい。
メモコストパフォーマンスは優良。
値段表示は外税。
注意とり皮120円
豚足350円
大手羽350円
ささみのしぎ焼き「2本で一皿」350円
ハイボール450円
生ビール中「アサヒ」500円
「営業時間17:00~翌0:00/火休」