三島広小路 はし膳 | 日本の酒場をゆく

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旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

三島の庶民派大衆居酒屋ew_icon_a401.gif

伊豆箱根鉄道駿豆線三島広小路駅から歩くこと約4分。
三島大通りから鎌倉古道へと続く路地に入ると、どこからともなく漂ってくる香ばしい匂い。
その香気に誘われ歩いてゆくと、唐揚げ居酒屋(はし膳)がある。
「いらっしゃい」
年配の女将が迎えてくれた。
店内は客で賑わっている。
名物は「若鳥 半身【モモ・ムネ】」と「一本 手羽【二本】」。
主人はジャーと必死に鳥半身を揚げ続けるが、客の注文は引きも切らず、女将も手が止まらない。
小上がりの団体客が一斉に注文を伝えると、主人は一心不乱。
届いた「一本手羽」は大きく、メリメリと裂いて食べる唐揚げのなんとうまいこと。
メニューには「天ぷら盛り合せ」「たこカルパッチョ」「ギョウザ」「ツナサラダ」「ニラ豚玉子とじ」などもあるが、誰もが必ず唐揚げを注文。
客のオーダー率はほぼ100パーセント、店の挨拶代わりの一品だ。
メモコストパフォーマンスは優良。
注意川エビ300円
メンチカツ400円
ごぼうスティック400円
一本手羽「二本」450円
お茶割り400円
生ビール 中500円
「営業時間17:00~21:00/日・月休」