名鉄岐阜 つぼ半 | 日本の酒場をゆく

日本の酒場をゆく

旅酒や 無頼な心の よりどころ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3
うまい肴を喰わせる古きよき割烹居酒屋お酒とっくり・おちょこ
名鉄名古屋本線名鉄岐阜駅から歩くこと約15分、弥八町の飲み屋街に(つぼ半)がある。
暖簾も質素で控えめな雰囲気で良い。
「いらっしゃいませ」
年配の主人が迎えてくれた。
まず燗酒をちびりとやり品書を見た。
「おすすめは何ですか」
「えーと、かれい昆布〆なんかどうですか」
「それはいい。じゃ、かれい昆布〆」
「はいよ」
届いた「かれい昆布〆」は魚の水分が抜け味が凝縮し、そこに昆布の旨みが加わり、素晴らしくうまい。
カウンターの主人を女将が助ける。
客は好物の肴と酒を前に、相好を崩す。
この店には、古い居酒屋の、主人と客が永年かけて作ってきた、独特の空気と居心地がある。
枯れた風格の割烹だが、カウンターで気軽に酒と肴を存分に味わえる。
メモメニューに値段表示なし。
飲み物メニューなし。
注意小芋
ゆば
たこ煮
焼あなご
かれい昆布〆
ホタテバター焼
「営業時間19:00~翌0:00/日休」