沖縄市 おでん小町 | 日本の酒場をゆく

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旅酒や 無頼な心の よりどころ

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気さくな姉妹の老舗おでん屋
コザ地区の飲み屋街の中心、中の町なかどおりにある(おでん小町)は、小さなカラオケ居酒屋で、おかあ二人とおじい一人の三人組がマイクをやりとりして歌っている。
店は気さくな姉妹が切り盛り。
仕切りのない鍋に火を入れたごった煮状態のおでんが沖縄らしい。
沖縄のおでんは内地と違い練り物は少なく、昆布とテビチが主役だ。
昆布は泳ぐように雄大に入る。
テビチは箸で切れる柔らかなのを口に入れ、コロッとした骨を指でつかみ出し、大きな一個を食べ終えるまで口もきけない。
脂はほとんど抜け、唇がゼラチンでパリッと乾く。
食べ進むと確実に体が回復してゆくのがわかるのが沖縄料理のすばらしさ。
メモメニューに値段表示なし。
注意昆布
ちくわ
とうふ
てびち
剣菱
瓶ビール
「営業時間18:00~翌3:00/日休」