六角形のエコ住宅 -3ページ目

六角形のエコ住宅

地元建築家と建てる六角形の家をご紹介します。
住宅紛争を乗り越え、2軒目を後悔しないように奮闘しています。

先日、外壁材の杉の羽目板に塗装をしました。夫婦二人で3日ほど掛かりました。
3.7メートルの板が280枚。

材は、杉。厚みが12mmでしたが、精度が悪く薄い物で10mmになっているものもありました。10mmだとすごくペラペラ感があって外壁材としては心配になります。
15mmを選べば良かったかなと思います。
外壁材
外壁材

塗料はキシラデコール。色はブルーグレイ。似た色でシルバーグレイもありますが結構渋い感じです。ブルーグレイは程よく青みが入っていて面白い色だなと思いました。
キシラデコール
キシラデコール

塗装する前によく振らないとダメらしいんですが、ただ缶を振っただけじゃダメで、棒を突っ込んでしっかり撹拌したほうがいいみたいです。
ここで、若干失敗して、棒を使わないで缶を振ってから使ってしまったため、初めの70枚くらいはすごく薄い塗装になってしまいました。途中で「やっぱりおかしい」と思い棒でしっかり撹拌すると濃い色が出始めました。
写真の右側が最初の塗装。左がしっかり撹拌してからの塗装。全く違いますよね。
塗装作業

工務店の作業所を貸して頂いきました。
塗装作業

最終的に、濃い色に合わせるため薄い塗装には2度塗りしました。
これで、いい感じです。
外壁材

胴縁に取り付けた後、再度塗装作業をする予定です。
単体で一度塗り、壁に取り付いた後もう一度塗るんです。
外壁下地材に張る透湿防水シート。
在来工法なら大体はこの透湿防水シートは使ってるんじゃないでしょうか。

我が家の場合は、フクビのスーパーエアテックスKD30を採用しています。
スーパーエアテックス

有名どころでは、ディポンのタイベックでしょうか。
タイベックは前回の家で採用しましたが、今回はスーパーエアッテックスです。

私の分かる範囲でのお話ですが、タイベックは紙のような素材感で、施工後の状態を見ると至る所に破れがあり無惨な感じがしましたが、これは施工者の上手い下手によるところかもしれませんが、単純に破れやすいという製品の特徴も影響していると思います。

一方、スーパーエアッテックスは腰があり、ナイロンのような化学繊維のような強さがあって破れにくいです。現場を見ても数カ所の破れはありますが、タイベックと比べると状態は非常に良いです。切れ端をもらってきて、沸騰したお湯をカップにいれ、スーパーエアッテックスで蓋をするようにカップを覆い、その上からガラス製の容器をかぶせた状態で観察してみました。ガラスの容器を乗せると瞬時にガラス面が曇り始め、透湿しているのを視覚的に確認出来ました。

性能はタイベックが優位だそうですが、耐久性も重要です。
破れてしまっては元も子もないですよね。

どちらが良いのか難しいテーマです。
今回の新築工事には複雑な構造があって難しいのですが、特に円形の梁や、六角形の隅の継ぎ手と仕口は難しいようです。

建て方の際に円形の梁のホゾに束がうまく入らず、束のホゾを切断して円形の梁に釘で打ち付けていましたので、束の固定が不足していると思い、設計事務所の一級建築士の方に質問を投げかけると私と同意見であったため、現場職人さんへプレート固定をしてもらいました。
束のプレート固定

これは、指摘しなければそのままになっていた所であって、こういう細かいところまで監理者も見切れていません。このような構造で釘2本打ちは不安です。しかも下側の釘は空いたままのホゾ穴の際なので、あまり頼りになりません。
やはり、施主自ら現場監督的、もしくは工事監理的に働き、訴えて行く必要があると実感しました。

ちなみに、合わなかったホゾですが、相手(梁側)のホゾ穴が空いたままになっているのが写真でも分かります。
プレート固定してあるちょうど下方を見てもらうと分かります。
これも本当は埋木をしなければなりません。これも、現場や工事監理者は気づかないのか見て見ぬ振りをしているのかは私には分かりません。
これも、現在訴えかけている最中です。
ホゾが入る予定が無いホゾ穴は埋木をしてもらいます。