六角形のエコ住宅 -2ページ目

六角形のエコ住宅

地元建築家と建てる六角形の家をご紹介します。
住宅紛争を乗り越え、2軒目を後悔しないように奮闘しています。

雪の覆い地域では、雨樋と言えば最も壊れやすい部分の一つだと思います。

その雨樋がつきました。
金具のピッチは330mmでした。ギリギリなところでしょうか。。。
雨樋

Panasonic Livingでは、雨樋の雪に対する対策として推奨しています。内容は、軒樋出寸法が雨樋の幅1/3にするというものでした。つまり、雨樋の幅が12cmだとすると軒の先端から4cm出ている状態になります。
更に、高さについては軒先から10cm下方に取り付けるということでした。
金具のピッチについては色々あって積雪が1.5mを超える地域は300mm間隔にすると良いそうです。

雨樋

我が家の場合は、ピッチは細かくなっていますが、軒樋出寸法は1/2になっていました。大丈夫かな。ちなみに高さはまだ測っていません。
こういうことも、事前に知っていれば設計段階で相談出来たのでしょうが、知らなければ何も対策が施せないまま工事が終わってしまいます。
皆さんも、「これでもか」と言うくらい勉強してください。経験豊かな建築家に頼んでも、たとえ一級建築士の資格を持っていても、何でも知っているということはありません。信用して任せたいのは当然ですが、知らないことは多いはずです。
私は、物理学や生体力学についてほどほどには分かりますので、家具や家を形成する構造の寸法などについてとてもこだわります。細かい寸法について図面の微調整は自分でさせてもらいました。
しかし、雨樋の工夫については知りませんでしたので、お任せ状態でした。積雪で壊れないことを祈るしかありません。
人生は実験的要素がかなり含まれていると思う。

よくよく考えてみると何が正解なのか分からないことが多い。

特に家づくりは常識が一瞬にして変わる。

構造計算書偽造問題、通称「姉歯事件」然り。阪神・淡路大震災然り。

家以外では、アスベスト。当時は夢の素材と言われていた。それが今では…。

今の「良かれ」と思っていることが数年後では「悪かれ」になっているかもしれない。

ふたり

ただ、長い幸せを望む気持ちは普遍的なものだ。
トップライトはいいですよね。
でも、雨漏り多い箇所でもあります。

我が家の場合は3カ所。いずれも棟に近い位置であるため割と雨漏りしにくいと思います。棟に近いことで、冬期には雪の溜まり場になりにくいと思いますので、少し安心です。

勾配は5.6寸勾配。
雨仕舞いとしては好都合でしょうね。これも安心材料でしょうか。ただ、雨水の侵入になり得る箇所はトップライトを設けている以上、無いのと比べると不利に決まっています。
雨漏りしないように祈るだけですね。。。
ようやくトップライトのガラスが塡まりました。↓↓↓
トップライト


今回のデザインではトップライトがないと無意味になってしまう部分があり、必需品です。
単にトップライトを憧れているだけで付けようとしている方は、雨漏りのリスクを負わなければならないことを良く考えて決めた方がいいかと思います。
バルコニーもそうです。諦められそうなら諦めた方がいいこともあります。雨漏りが恐ろしいのはガンのように徐々に蝕み、気づいた頃には重症になっているということです。直すのも困難で、直しても再発することも多いそうです。

トップライト、煙突、サッシ、換気口、バルコニーの笠木などなど。
職人任せでなく、施主自ら分からなくても見てください。どういう施工になっているのかを。