サラリーマン時代、税金は源泉徴収だったので、確定申告に行くことは滅多になかった。昨年定年退職したので、今年は確定申告に行かないと損をする。確定申告に関する一般向けの本を母が持っていたので、これを参考に源泉徴収票,納付証明,控除証明等を手元に集めた。
退職金は確定拠出年金としてきて、退職時の一時金受取と年金受取の併用としたが、一時金は退職所得となるのに対し、年金受取分は雑所得となり、別々に計算されるそうだ。他の所得は月給2か月分と夏期賞与が給与所得で,個人年金が雑所得になるそうだ。
支出のうち、社会保険料には源泉徴収された分と、そのあと任意継続として支払った分があり、合算するようだ。生命保険料の限度額を超える分は控除対象にならないので、超える分まですべて申告する必要はないらしい。また、医療費は\10万超えないと控除対象にならないとかで、領収書を揃えるのはやめた。
とまあ、これらを調べながら何とか分類して、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして申告書を作成した。還付額の計算結果は\12万余り。この金額どおり貰えるかはわからないが、サラリーマン時代の年末調整ではいくらくらいだったかな。でもまあ1年後にはすっかり忘れて、また一から調べ直すことになるだろうな。
21.03.08(月)
で、この日、確定申告会場へ行った。確定申告に行くのは、白血病で入院した翌年以来かな。1か月後には白内障手術を予定しているから、来年の申告では、医療費\10万超えの申告があるのは確実。これからは毎年行くことになるのかな。
21.03.02(火)
白内障手術に向けた検査に行った。自宅から4kmほどあり、瞳孔を開く薬を点眼する予定だったので、同じマンションにいる弟に運転を頼んだ。
挿入する眼内レンズを単焦点にするか3焦点にするか、この日までに決めるよう言われていた。単焦点レンズは保険適用となるが、3焦点レンズは保険適用外なので片眼\22万、両眼で\44万の自己負担になるという。いろいろ調べたら3焦点のほうがよさそうだ。あと何年生きるか正確にはわからないが、20年と想定しても、今後20年ほど使うものに\44万なら安いもんだろう。3焦点希望と告げた。
その後、レンズ選びや手術に向けたいろいろな検査を受けた。採血検査もあり、1回で採血成功。ただし利き手の右手首。ここは少し痛いね。また、左眼の下の方に眼底出血の跡があるそうだ。白血病入院治療中の2006年に眼底出血があり、その時の痕跡らしい。ただし、今回の白内障手術への影響はないだろうとのこと。検査の後、帰宅。
