初めて海外出張 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。


 グローバルとはいい難い、うちの会社。工場も販売先も国内が中心で、
 私がずっといた事業部はほぼ国内のみ。
 十数年前に中国に工場を立ち上げたものの、まあ、海外出張はないだろう。と思っていた。
 APL白血病再発退院の2年半前、社会復帰とともに、社内では比較的グローバルな事業部へ移った。

 で、ついに初の海外出張。遊びでの海外旅行は55回(うち、51回は一人旅)だが、仕事では初めて。
 まあ、これも時代の趨勢で、必然のことだろうな。
2.12.10(月)
● 4度目の台湾へ ●
 朝、成田駅そばのビジホを出て成田空港へ。56回目の日本出国で、初めて仕事での出国。
 最初の行き先は台湾の台中。今年の正月は台湾にいたから、1年ぶりの台湾。

 四国の上空を通ったのだが、徳島・高知県境付近の山は冠雪。
 寒気が日本に流れ込んでいると聞いていたが、このあたりでも積雪とはねえ。
 その後九州南部上空を通ったが、霧島のあたりも白かった。

● 台湾到着 ●
 昼頃、台北・桃園空港に到着。新たな取引先の総経理(社長)が迎えに来てくれた。
 桃園空港から車で、新規取引先の扱っている製品の工場を見学。
 海外の工場というと、装飾品の玉を研磨して観光客に見せているような場所は見たことあるが、
 観光客向けでない工場の内部見学は初めて。
 今回購入を始める予定の工場ではないが、プレゼンをしっかりしてくれた。

● 台中へ ●
 工場見学の後、車で南下し、取引先の本社のある台中に夕刻に到着。
 チェックインの後、取引先の総経理と夕食。日本人経営の、日本式の居酒屋だった。

 総経理の奥さんも一緒だったが隣のテーブルに。奥さんの友人の誕生日祝いとか。
 総経理と私たちは4人。奥さんの方のテーブルは5人。最後にみんなで写真撮影。