オランダ ドライブ最終日 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

12.8.16(木)

● よく確かめましょう ●
 ホテルの朝食の前、8:00少し前にパーキングメータにコインを投入。
 メータから出た紙をダッシュボードに載せたが、昨日のメータの紙を見たら、9:00まで有効。
 そう、無料の時間帯18:00~8:00の分を差し引いて、今朝の9:00まで有効だったんです。
 なんだ。メータの紙をよく見ておけば損しなかったのに。

 チェックアウトした後、車に荷物を入れ、マーストリヒト市内をぶらぶら。

イメージ 1

写真.マーストリヒト 地獄の門

 車でユトレヒトへ。駅のショッピングセンター地下の駐車場に車を停め、市内を散策。

● 飾り窓 ●
 ユトレヒトの街中の広場から少し入った通りに、「飾り窓」がありました。
 黒の下着だけ身に着けた姿でガラス窓の際に座っていて、最初、マネキンだと思ったら、
 目が動いてこっちを見たので、生身の人間とわかりました。

 視線が合ったら、「いらっしゃい。いらっしゃい。」と手招きをされたので、
 ああ、これがあの有名な「飾り窓」か。と判りました。

 15:10頃のことでした。こんな時刻から営業してるんですね。
 こんな時刻から買いにくる人もいるんだ。
 にやっと笑って、通り過ぎました。天地神明に誓って、買ってません。

 ちなみにオランダでは売春は合法ですので、こういう「飾り窓」がおおっぴらにあるそうです。
 アムステルダムのが有名らしいですが、ユトレヒトにもありました。

 「飾り窓」の写真を撮りたい気もしたが、そんなことをして厄介なことに巻き込まれるのもいやなので、
 やめときました。代わりにユトレヒト市内の写真を掲載します。

イメージ 2

写真.ユトレヒト

● やはりよく確かめましょう ●
 地下駐車場に戻ったが、車が見つからない。
 作業員がいたので聞いてみたら、私の駐車券を見て、
 「ここはP5。あなたの車はP3。私について来てください。」
 地上に出たあと、道の反対側の建物を指差し、「あの建物の地下です。」

 オランダ語など読めるわけもないので、駐車券をよく見なかったが、
 確かに「P3」と書いてあった。読めない言語のドキュメントでも、これくらいは確認せねば。

● 無題 ●
 オランダは、英語圏以外では最も英語の通じる国だそうです。
 駐車場のこの作業員も、私なぞよりずっと上手い英語を話してました。

 14年前、南米のペルーで会ったオランダ人が、こう言ってました。
 「オランダは小さい国だから、外国語を話せないと生きていけないんだよ。
  ドイツ語と英語は話せて当たり前なんだ。向こうにドイツ人の団体がいるよね。
  彼らは僕たちが何を話してるかわからないだろうけど、僕たちは彼らが何を話しているかわかるんだ。
  ドイツや日本のような大きな国とは違うんだよ。」

 耳の痛い話ですねえ。

● アムステルダムへ ●
 夕刻、空港へ戻り、レンタカーを返却。この日の走行距離は294km
 電車でアムステルダム市内へ。駅前の1泊60ユーロの、1つ星安ホテル。

 久々に1つ星に泊った。日本のビジホより狭く、部屋もいまいち。
 1階はステーキハウスで、2階から上がホテル。床が傾いていた。
 シャワー・トイレが共同でないだけましだったが、やはり1つ星はちょっと考えもんだな。