APL再発退院後、22回目の外来 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

12.04.19(木)

● 採血は3度目の正直 ●
 採血は、1回目:左の肘側面で失敗,2回目:右の下腕内側中ほどで失敗。
 3回目:利き手の右手首でやっと成功。 後から来た人がどんどん採血を終えていくのにぃ..

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写真.今回はここから採血

● 採血検査結果 ●
 白血球=4,600,血小板=208,000,CRP<0.03,赤血球=4,520,000,ヘモグロビン=15.2,
 γGTP=103,AST=46,ALT=47,LDH=204,ALP=260

 白血病関連は、2か月前と同じような値。再々発の所見なし。
 肝機能関連の値は、若干悪化。う~~ん。

● 同じAPLの人に再会 ●
 前回2月に診察室前で会った、APLの70代の女性に、診察室前で再会。
 今までの主治医が定年で勇退。今回から別の医師だが、入院中に臨床に来た医師だから、
 抵抗感はまったくないですね。というような世間話。

 この女性、 入院中は血小板輸血が体に合わないことが多かったとか。
 なんでもRhマイナスAB型で、入院中の輸血では全国手配だったそうだ。
 Rhマイナスが約200人に1人で、AB型が約10人に1人だそうだから、
 約2000人に1人かあ。やはりそれだと全国手配になるんだろうな。

 入手しづらいから、多少合わなくても輸血してしまうのかな?

 ちなみに私は、日本人の4割を占めるプラスのA型なので、このような心配はないです。