docomoスマホのトラブルで、 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

11.12.21(水)

 送信元のメルアドが変わってしまうというニュース。昼に聞いてましたが、
 帰宅してからテレビを見たら、やはりニュースになってました。

● ニュースを見たら、知ってる顔が ●
 docomo の記者会見の映像を見ていたら、見覚えのある顔が・・
 4人並んで頭を下げたうちの1人、28年前、○○公社に同期入社したやつでした。
 会見席の前に氏名の書かれた紙が貼られていて、本人と確認できました。
 役職も書かれていて、サービス運営部長。

◆ あの頃 ◆
 彼は明るい性格で、人の心をつかむのがうまく、頭も良くて技術知識もすごい。プレゼンも上手。
 きっと出世するだろうなぁ。と、思ってましたが、docomo本社のサービス運営部長かぁ。出世したなあ。

 当時の○○公社には"A採"と呼ばれた幹部候補生制度がありました。
 彼と私は、最初の配属先○話局が同じ北陸地方にあり、月1回の報告会で顔を合わせていたのですが、
 この制度を知らずに、成り行きで入社してしまった私は、「えっ。俺たち幹部候補生なの?」
 と、驚いたら、彼に呆れられました。

 私は彼とは逆の性格。暗くて嫌われ者で、人の心をつかむなんてできたことがない。
 出世など、できるはずも、する気もなし。そのままいたって田舎の○話局の窓際が関の山だろう。

■ その後の私 ■
 で、4年で辞めて転職。24年前のことです。その時点では民営化されてました。
 周囲からは「何で辞めるの? もったいない。」と言われましたが、
 人間相手の仕事など無理。ましてや、大勢の部下を抱えるかもしれない、
 幹部候補生なんてできるはずがない。 誰にだって向き・不向きがある! と転職決行。
 ちなみに、最後にどこの○話局にいたかは、少し前の記事に書いてあります。

 そんな訳で、電気メーカである今の会社に入社し、
 20年間ずっと製品開発で、出世など無縁の、機械相手の仕事をしてきました。
 APL白血病初発退院の1年後、つまり4年前に製品開発の仕事を離れましたが、
 やはり私は技術バカ。機械相手の仕事がいいなあ。

 まあ、そんなわけで、くだんの彼は docomo本社のサービス運営部長 。私は某電気メーカの組合員。
 自分で選んだ道で、間違ってなかったと確信してますが、
 人生、ある時点で同じところから始めても、大きく異なって来るものです。

● 伏字 ●
 本日投稿の記事、上記の○には同じ1文字が入ります。正解は言わずもがなですが・・