ナミビアで運転 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

11.08.15(月)
■ 朝は寒かった ■
 前日の天気予報では、最低気温6℃とか。朝起きたらけっこう寒かった。
 長袖を着て、近くのスーパーへ水を買いに行った。
 
● レンタカー ●
 海外でのレンタカーは40回目で27か国目。左側通行の国は、
 南アフリカ,ニュージーランド,タイ,英国,豪州,マレーシアに続いて7か国目。
 日本も入れると8か国目だから、左側通行の国って意外に多いですね。
 
 車は予約どおりマニュアル車で、韓国のヒュンダイ製。1400cc
 韓国車で右ハンドルは、たしか初めて運転する。市街地や町中ではオートマ車が楽だが、
 郊外や山道ではマニュアル車の方が、細かいコントロールができて楽だと思うのだが・・
 この国の大幹線、国道B1号線を南下。この道は舗装。
 
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写真.ナミビアの国道1号線

 
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写真.レンタカー
 
▲ 車で小川を渡る ▼
 95kmほど先の Rehoboth という町から西へ曲がり、C24号線を西へ。これは砂利道。
 途中からはC26号線。Nauchas という村のあたりから先は、橋のない小川を何度も渡った。
 今は乾季だから、流れはたいしたことなく、FF車で十分渡れるが、雨季はどうなるんだろ。

 標高1000メートル台後半の台地が続く。ときどき峠を越えたが、
 日本のような険しい峠ではない。C14号線に出たら、橋のない小川越えはなくなった。
 
★ 車がスピン ★
 Solitaire という村からC19号に入り、ナミブ砂漠観光の拠点、Sesriem の村へ。
 路面は乾ききっていて、車はドリフトぎみ。気をつけながら走っていたが、
 途中、80km/hくらいでスピン。時計周りに240度ほど回転。
 
 車でスピンしたのは、88年に日本の雪道で以来、23年ぶりかな。
 幸い、対向車も歩行者も障害物もなく、何にもぶつからず、路肩の草むらで止まった。
 車も、見た目損傷なし。ああ。怖かった。これ以降、スピードを控えめに運転。
 
■ 観光地価格 ■
 Sesriem で宿を見つけてチェックイン。最初行ったところは、
 シングル1泊で2,400ナミビアドル(N$)約\26,000
 いくら観光地でも、これは高すぎ。2軒目は2,175N$だったが、
 高いなぁという表情をしたら、1,600N$にまけてくれた。
 これでも約\17,000 外国人の多い観光地はやはり高いです。
 この日の走行距離は426.6km
 
▼ シマウマを食べた ▲
 高いだけあって、夕食込み料金。バイキング形式で、グリルでは好みの肉を焼いてくれる。
 Zebra と書かれた肉があった。聞いてみたら、やはりシマウマの肉だった。
 
◆ 南天の星座 ◆
 見上げたら南十字星。何年ぶりかな。ニセ十字は既に沈んで見えなかった。
 南十字とニセ十字、形でおおむね区別できるし、南十字の隣には、ケンタウルスβと、
 太陽系から4光年の至近距離にあるケンタウルスαがある。これを見ればはっきり区別できる。
 これらの星は日本からは見えません。
 
 日本からでは、さそり座は低い位置にしか見えない。しかし、ここだと全貌がはっきり見える。