退院後13回目の外来検査。自家移植・退院から1年経過後、初 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

11.04.21(木)
●○ 検査結果 ○●
 通院検査が月1回から2か月に1回になって、初の検査。
 自家移植と退院から1年経過して以降、初の検査でもある。
 いったん採血が終わった後、しばらくしてまた採血室に呼ばれた。採り直し。やれやれ。

 採血結果:白血球=3,800,血小板=191,000,CRP<0.03,赤血球=4,170,000,ヘモグロビン=14.1,γGTP=98
 γGTP は下がったが、まだ摂生すべきだな。

 前々回(1月),前回(2月)と続けて、肝臓の値(AST,ALT)が高いことを
 指摘されていたのだが、今回は両方とも正常。
 
●○ おととしの中山道-5日目 ○●
 1つ前の記事で安中のことを書いたこともあり、
 おととしの中山道ウォークで旧案中(安中)宿を歩いた時の回顧録を。

2009年3月28日(土)
 朝、在来線を乗り継ぎ、JR群馬八幡駅へ。8:50 ウォーク再開。
 1週間前に通った旧東海道との合流点、旧草津宿草津追分まで、ここからほぼ400km先。

 14.旧板鼻宿の先、碓氷川を渡ったあたり、銃の発射音のような音が聞こえる。
 何かと思いながら歩き、川の対岸まで来たら「群馬県クレー射撃場」の看板が見えた。
 こういう施設はたいがい人里離れた場所にあるもんだが、ここは比較的住宅地に近い。
 近隣にはたぶん、苦情を言う人もいるだろうな。

 再び碓氷川を越え、15.旧案中(安中)宿。武家長屋と旧碓氷郡役所を見学。
 郡役所を見学したのは、85年に福島県の旧伊達郡役所を見て以来。24年ぶりか。
 明治時代に行政区画としての郡が置かれ、郡役所ができたのだが、大正時代に廃止されたそうな。
 旧伊達郡役所もそうだったが、この旧碓氷郡役所も趣のある建物。

 1つ前の記事でも、安中の亜鉛から、福島県いわきの小名浜のことに関連した。
 群馬の安中の話が、なぜか2度も福島県のことに関連。再び話を元に戻して、中山道。
 旧碓氷郡役所で、安中市内の旧中山道マップ(3枚1組)を入手。
 こういうのが手に入ると、沿道の情報が増え、旧街道歩きに楽しみが増える。
 この先越える予定の碓氷峠の旧街道地図もあった。
 碓氷峠は、詳しい地図を入手していなかった。これは助かる。

 旧安中(案中)宿を過ぎて数キロほど進んだ頃から、上り坂になってきた。
 日本橋からここら辺までは、おおむね平らな道だったが、いよいよ碓氷の峠が近い。
 16.旧松井田宿手前のドライブインで昼食。

 松井田の3kmほど先から、旧街道ルートと信越本線はしきりに交差するようになる。
 立体交差だったり、踏切だったり。
 約24km歩き、15:15、JR横川駅着。長野新幹線が開業する前、
 ここから旧国鉄の最大勾配66.7‰の区間が始まった。
 碓氷峠鉄道文化むらを見学。線路の間に歯車を置くアプト式の時代の展示が多かった。