退院後6度目の外来検査 | M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

M3Variant : 高齢者の仲間入りしました

APL(急性前骨髄球性白血病)再発後、造血幹細胞自家移植を受け、社会復帰しました。
APLのほとんどはM3型(多顆粒型)ですが、APL全体の2%ほどしかない M3Variant(M3V型:微小顆粒型)のため、この名にしてます。
主なテーマは、白血病,旅行,日々の出来事 の3つです。

先週13日の金曜日で仏滅の日に飛行機に乗り、14日無事帰国しました。

10.08.19(木)
 午前中は晴れの予報。バスと電車で病院へ。

●○ 検査結果 ○●
 採血結果:白血球=4,000,血小板=181,000,CRP<0.03,
  赤血球=4,130,000,ヘモグロビン=12.8,γGTP=126

 白血球はずっと正常値。前回低めの血小板は正常値に戻った。
 赤血球とヘモグロビンは退院以来、ずっと正常値下限を下回り。

 γGTPが高いのは、先週のカナダ旅行での飲酒のせいかな。
 6月にチェコのピルスナ地方でピルスナビールを飲んだあと、
 7月の検査で正常値だったのは、検査まで間が開いたためか。

 今回の診断も早めに終わったが、午後も休み。
 昼過ぎに異常に眠く、昼寝のつもりが起きたら22時。ありゃりゃ。
 先週の旅行の疲れがまだ残ってるのかな。今晩は眠れないかも。こうしてブログ書いてます。
 
 
▲▽ リピーター △▼
 遠隔地の航空路線の手配は、旅行会社に頼まなければならないが、主要都市のならネットでできるので、
 昨年11月の豪州航空券以来、米国アトランタ,上海,チェコ,今回のカナダと、
 ネットで1社から航空券を買っていたら、ついに割引付のリピータに登録されたようだ。

 「リピータの方へ」というメールは前にもらってた気がするが、割引付の案内メールは初めてもらった。
 普段はここまで頻繁には海外へ行ってはいない。
 退院直後の暇な時期にちょこちょこ出かけ、5回で購入額ン十万円になったせいか。
 怪我の功名ならぬ、病気の効用か。ただ、割引有効期間は来週購入分まで。
 な~んだ。 9,10,11月の連休の航空券を買わせようということかな。
 
 
★☆ EUのIT関税、WTOが違反認定 ☆★
 WTO加盟国間では、IT関連機器の関税0%のはずだが、
 EUは複合機を「コピー機」,モニターを「テレビ」と見なす独自解釈で、課税。
 実際は域内の関連メーカー保護が狙い。日本,米国,台湾が協定違反だと提訴し、認められた。
 とのニュース。

 RoHSとか、REACHとか、欧州はこうやって非関税障壁を作るのがうまい。
 かつての日本も非関税障壁を作ってたから、大きなことは言えないが・・
 いま私は、RoHS,REACH関連の仕事してます。
 
 
■□ Adaptec 消滅 □■
 何度かコメントもらった Admin さんからの情報。
 「SCSIと共に去りぬ」これも同氏情報のフレーズ。パクってすみません。

 16年前に初めてPCを買った時、CDドライブはついてなかった。
 翌95年、4倍速CDドライブと共にSCSIボードという電気回路基板を買ってきて、
 デスクトップPCのカバーを開けて、CDドライブをPCの筐体に組み付け、
 SCSIボードをPCのISAスロットに挿入し、
 SCSIケーブルでボードとドライブを繋ぎ、終端抵抗はここかな。と取り付け、
 CONFIG.SYS と AUTOEXEC.BAT を書き換え・・・ ああ。なつかしい。

 SCSIボードといえば Adaptec 製 だったが消滅したかぁ。
 15年前はCDを読むのにもこういうことしてました。
 お分りになる方、もう少ないでしょうね。
 
 
◆◇ 紙テープ ◇◆
 28年前、大学4年生のとき、研究室でインテル8080A CPUを載せた電気回路を組んだ。
 プログラムを作るため、このとき初めてミニコンに接した。

 その頃は既に紙カードが普及していて、フルスクリーンエディタもあったが、
 研究室の環境は少し古く、ラインエディタと紙テープでプログラミング。

 紙テープの手回し巻き取り機でテープを巻いている最中、
 間違って足でテープを踏みつけ、テープが切れたことが2回ほどあった。

 紙のテープは切れても、セロテープで繋いでカッターナイフで丸穴を開けて修復し、
 リーダで読み取らせることができた。
 ああ。チョーなつかしい。私は紙テープでコンピュータを使った最後の世代かな。

 お分りになる方、もうほとんどいらっしゃらないでしょうね。