話好きの人がいないせいか、この病室には会話がない。
話かけられ過ぎてもまたうざいのだが、まったく会話がないのも退屈。
10.01.22(金)
午後、血小板輸血。
朝36.7℃。5日ぶりに平熱に。やれやれ。
Aさんが普通の病室(クリーンルームでない病室)へ。
10.01.21(木)
朝37.9℃,昼37.4℃,夜37.4℃
10.01.20(水)
●言葉足らずは誤解のもと
今日も採血あり。
朝、部屋の窓ガラスを虫が歩いていた。近くで見たら、てんとう虫。
急に暖かくなったので出てきたのか?
クリーンルームに虫はご法度。サンダルで叩いて退治。
日勤の看護士さん3人が巡回に来たとき、
「さっき、窓をてんとう虫が歩いてました。」と言ったら、皆、けげんそうな表情。
「退治しときました。」と言ったら、「あっ。内側にいたんですか。」
窓の外側にいたのなら、わざわざ看護士さんに話したりはしない。
人間、こういうちょっとしたことで誤解を生むんですね。
話し方には気をつけなければ。
午前中、血小板輸血。
朝37.9℃,昼38.0℃,夜38.5℃
10.01.19(火)
◆一日中ほぼ寝たきり
朝38.8℃,昼38.5℃,夜38.9℃
10.01.18(月)
◆感染検査の採血
同室にKさん入院。入院時の問診で、「非常~に珍しい病気」と医師が言っていた。何の病気だろう。
午後血小板輸血。輸血開始の頃、38.3℃
ジオシティーズに「朝鮮半島関連ジョーク」というページがあり、その53番目は次のようなものだった。
(著作権があるでしょうから、語句を少し変えてあります。)
韓国の医大で教授が学生に尋ねた。
教授:人間は38度を超えるとどうなりますか?
学生:はい。射殺されます。
「超える」と「越える」が同音異義の日本語だから成り立つジョークですね。韓国で通じるんだろか。
この病室で38度を超えると、射殺ではなく、感染症の検査が行われます。
この検査のための採血はアルコール消毒ではなく、イソジンによる消毒をする。
熱があると血管も縮むとかで、例によって採血は失敗3回。
4回目、看護士さんが「先生にA採血を頼んできます。」
また動脈に刺すの? 4か月ぶりだな。と辟易していたら、
「静脈から取れなければカテーテルからでいいそうです。」とのこと。
最初っからカテーテルで採れよな。あ~あ。
夜、39.5℃。これは辛いです。氷枕開始。
10.01.17(日)
■高熱のキックオフ
真ん中の弟(三男)が面会に来た。
昼まで平熱だったが、夜37.6℃。ついに感染症が始まったか。
高熱で苦しむ日々のキックオフ。