琴引浜鳴き砂文化館 | 無い物ねだりの身の程知らず

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人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

昼食を食べた時には止んでいた雨が、琴引浜に着く頃にはまた降ってきたので、私達は砂浜に下りるのを止めました。


琴引浜の砂を歩いて、キュッキュッキュッキュッ鳴るかを確かめたいと思っていたのですが、あいにくの天気で断念しました。


なので仕方なく、これから宿に向かおうかと思いましたが、宿に向かう途中に琴引浜鳴き砂文化館というのがあったので、行ってみる事にしました。


行ってみると、そんなに大きな施設ではないので、展示物ばかりの施設なのかな?と思っていましたが、ガラスの瓶に入った鳴き砂を木の棒で押して、鳴き砂が鳴る音を聞ける体験コーナーがありました。


それから、琴引浜の砂の中に混ざっている、砂粒程の小さな貝殻を小瓶に集めて持って帰れるという事で、私達も他の観光客と一緒に、貝殻探しをしました。


貝殻の形は7種類位あって、砂の中から各々の形の貝殻を探し出し、小瓶に集めるのは途方もないなと始めたのですが、やっている内に、色々の形の貝殻を見つけるのが楽しくなってきました。


それで、私達は1時間近く貝殻集めをしていました。


それでも、集まった貝殻は、小瓶の三分の一位にしかなりませんでしたが、この旅の良い思い出の品になりました。


それから、私達は今夜泊まる宿に向かいました…