碓氷峠 | 無い物ねだりの身の程知らず

無い物ねだりの身の程知らず

人が見れば決して不幸でも恵まれていない訳でもないのに、ありのままの自分を受け入れられていない私がいます。
子供の頃からずっとコンプレックスと生き辛さを抱えていた私の半生と現状を綴り、これからの自分の人生を前向きに生きられるヒントを得られたらと思っています。

碓氷峠に入り少し登って行くと。右手に碓氷第三橋梁のめがね橋が見えました。


めがね橋を少し桃李過ぎた所に駐車場があり、私達はレンタカーを停めて、道路からめがね橋の写真を撮りました。


それから、めがね橋は下から見るだけでなく、橋の上に上がれる様で、私達は橋の上に行ってみました。


橋の上までは、道路脇の遊歩道を数分登っただけで着きました。


遊歩道を歩いた距離が短かったので、橋は、下から見るほど高くないのかと思いきや、橋の上に立ってみると、さっきまでいた道路が、ずいぶん下に見えました。


この橋は、国鉄信濃本線の鉄道橋で、煉瓦造りのアーチ型をしています。


橋は明治26年に完成し、昭和38年まで使われていたそうです。


アニメを見ていただけでは、この橋が本当にあるのか判りませんでしたが、聖地巡礼をして、アニメの中に出てきた橋が本当に存在していた事に、私は感動していました。


それから、レンタカーに戻り、再びMの運転で、碓氷峠を登って行きました。


そして、アニメに出てくる、Cの121のカーブのマークを見つけた私は「M!ここがCの121やで!」と、興奮気味に教えていました。


アニメでは、Cの121のカーブの所に車を駐車するスペースがあったのですが、それはありませんでした。


なので、レンタカーを停める所かなくて、Cの121カーブは、見るだけで終わりました。


だけど、大好きだった頭文字Dに出てきた、碓氷峠のCの121カーブを、Mはどんな思いで運転していたのかな?と思っていました。


それから、アニメで言われていた通り、碓氷峠は道幅が狭い上にカーブが多いワインディングロードでした。


「こんな道で、限界スピードの車の追いかけっこなんて、本当に出来るのかな?」と思いながら、私も頭文字Dの聖地巡礼の旅に来れた事を嬉しく思っていました…