先日、新型コロナウィルス感染症が5類へ移行されましたね。
それに伴いあおぞら保育園ではスタッフのマスク着用を解禁し、今後は個人の体調等を鑑みて必要に応じて、着用することといたしました。
マスクなし初日に、子ども達と顔を向かい合わせた時の喜びと言ったら!
ニコニコが止まりませんでした。心なしか子ども達からも熱い視線が!?きっと全面の顔にビックリしていたのでしょう💦
さて、「原体験」。その重要性については、世の中でも時折話題に上がっているので、ご存知の方も多いかもしれません。
幼児期の原体験とは、五感(視・聴・嗅・味・触の感覚)を使った直接体験のことで、人格形成に大きな影響を持つと言われています。
最近、お子さんがスマホを熱心に見ているという光景を目にいたします。ぐずっている時など、泣き止む効果も期待できて時には便利アイテムとして活躍しますね。
ただ、何か特別な経験でなく、些細な日常こそが子ども達にとっては五感を通して物事の様子を知っていく貴重な原体験になります。
例えば...
車の中から見える景色、大きなビルや街並み、車の色、空模様。
家の周りの樹木の移り変わり、流れる雲、雨のにおい。
スーパーの陳列棚で見るいろんな色のお野菜、お肉、お魚、レジの音、周りにはいろんな人たちが行ったり来たり。
テレビや動画からの疑似体験とは違った、直接体験はあちらこちらに。
すごいですね、原体験これからの季節にも盛り沢山!
3歳までのボーナスタイムにより多くの原体験を積み重ねて、人間としての土台をしっかりと築いていきましょう