母の認知症5 | まったり生きたいが脳みそはくさりたくない

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こんにちは


母の認知症、いよいよ受診です。


ここまで来れば、私の役目は9割終了です。


さて受診にあたり骨折から受診日までの経過をレポートにまとめました。口頭で言うよりお互いわかりやすいし楽だから。


もちろん隠し事はなし。

病院へ行く前に母にも見せてます。


やはり自分の価値観である認知症はキチガイという観念が急になくなるわけではなく若干口が曲がり気味ではあるものの受診へ。


父は聞かれる前から喋りだす人なので、先生が父に話を振ったら話し出すように厳命しました。


話をよく聞いてから話し出すタイプ、患者の話自分の思ったことを口に出しながら反芻して語ってくれるタイプでした。一安心。


私はレポートしてるので診察室ではできるだけ口は出さない。数回付き添ったらあとは夫婦で受診になるからなおさらだ。

細かく口を出してくる医療従事者は同業ゆえにうっとうしいのはわかっているし、両親は両親が主治医との関係を作らねばならない。

変化のあった都度状態の把握をすれば良いだけ。


ここは主要診療科の医師たちが相方の同局や同級生が多数いるのでなんかあったら親より早く連絡が来るのでまったくおまかせしていて安心である。


さて、診察が始まった。最初は口が曲がっていた母だったが先生は母におもに話を聞いてくれ説明も母の方を向いてくれる。

徐々に母の口が戻ってきた。


基本的な認知度のテストなどを済ませ、レビー小体型の可能性が高いがこの先のシンチグラムの検査など受けますか?と聞いてくれた。

両親ははっきり結果がでている方が日常生活を送るうえでも重要と考えているので希望した。


かくして全ての検査を終え確定診断がついてレビー小体型認知症患者となった。

内服を始めた。

早く始めたことで症状の進みが緩やかとなることを願って。


今は2人で仲良く通院している。