孤独死…
そんな言葉を誰が最初に使ったのだろう。
例えば…家族全員が見守る中
息を引き取ろうとが…
例えば…人知れず独りで
息を引き取ろうとが…
最期の時はみんなひとり
独りで逝くことになんら変わりはない
亡くなる時…亡くなる場所…
亡くなり方…どれ一つとっても
自分の思うようにはならないのは
皆平等なこと…
その最期の時がたまたま
独りの時にやってきただけのこと
数日前まで友人と笑い合い
TVを観ながら家族で笑った
職場の仲間に恵まれ…
孤独と感じていなかった故人の人生が
その一言で途端に
可哀想な人生だったかのように伝わる
どんな最期であろうと
人を愛し、思いやったり
優しさをもらい感謝したり
泣いて苦しんで悔やんだり
喜んだり、笑ったり、感動したり…
その人にはその人の
かけがえのない人生が確かにあった
たまたまひとりの時に
死が訪れただけのこと
それを孤独と言い切れるのだろうか…。
私は孤独死という言葉は好きじゃない