駅の階段を登りきった後、凄く疲れる方は・・・チェックして下さい。

こんにちは、森田です。


駅の長い階段を登りきったら、

太ももは、パンパン。
膝は、ガクガク。
腰は痛くて。
全身ツライ。

って、感じませんか?

自分よりも若い子達が、

タッタッタッタッタッ!!

と、階段を駆け上がるのを見て、羨ましく感じてしまい、

“体力不足かな”
と、気付かされます。

更に、同年代や自分より年配の人が、楽に階段を駆け上がるのを見た時には、

このままじゃ、ヤバい!

と、危機を感じてしまいます。


こんな時、思い浮かぶのが、運動不足、筋力不足です。

もっと運動して、足腰を鍛えなくては成らない。


と、多くの方が、

「トレーニングを始めなければ。」

と、考えると思いますが。

その前に、確認して頂きたい事いがあります。

それは、「姿勢」です。

・前のめりになっていないか?
・背中は丸めていないか?
 
 をチェックして頂きたいのです。



階段を上がる時に、

◉足元を見ている。
◉体を前に倒している。

なんて事が、あなたの体を疲れさせ、痛くしているのではないでしょうか?


そこで、試して頂きたい事は?

■壁に背中をつけて立つ。
■デコルテラインを引き上げる。

事です。

理由と方法を説明します。

『壁に背中をつけて立つ』
かかと、お尻、背中、後頭部を壁に付け、立ったラインから崩れないで歩く。

背中が丸かったり、お尻が突き出ていたり、顔が前に出ているのは、みんな「癖」なので、例え、壁と背面を付けている時のし背より崩れていても、そのままが一番楽だと感じる思いますが。

本来体にとって一番ストレスの掛からない歩き方や体の動かし方は、「癖」の無い姿勢です。

ですので、毎日少しの時間(歯磨きをしながら程度)壁に張り付いて、「癖」を修正してはいかがでしょう?


『デコルテラインを引き上げる』
デコルテライン(胸元辺り)を突き出すのでは無く、胸元に手を当ててその手に胸元を押し当てるようにして下さい。


その状態で、歩くのと、背中を丸めて歩いた場合の、脚の負担もチェックして違いを比べてみては、いかがでしょう。


“デコルテラインを引き上げた場合”
“背中を丸めた場合”


どちらの姿勢でも足踏みをして、脚の重さをチェック(感じる)すると。

・・・・・?

胸元を引き上げた時の方が、脚が軽く感じませんでしたか?


きっと、日頃から背中を丸めている事に慣れている方は、丸めている方が楽に感じると思います。

ですが、胸元は引き上がっている方が、脚は軽く動くのを感じて頂けたのではないでしょうか?



これらのポイントは「姿勢」をチェックする上で一部であって、個人個人「癖」は違います

ですが、体を前に倒している事や胸元を丸めている事は、

どなたに関しても、体にとっては大きなストレスだと考えられます。

是非、気付いた事から意識を変えて、体にとって良い姿勢を見付けてください。

そうして、階段を登りきった後、

全然しんどくない

と周囲が羨むような体の動かし方に変えてみてはいかがでしょう。


私は、体を鍛える事では無く。

気持ち良く体を使う

事を目指しています。


来年1月から月に1度、3時間のレッスンで、6カ月かけて身体の動かし方の癖を改善解消して行くレッスンがスタートします。

ご案内は、11月14日(金)メールマガジンにて。

体はずっと気持ち良く動かして行きたいとお考えの方に参加して頂きたいレッスンです。

それでは今日はこの辺で。

最後まで、読んで下さってありがとうございました。

森田

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