昨日の稽古は、真剣では無い自分の真剣さに愕然としました。
こんにちは、ヨガ&セラピスト森田です。
「真剣」にやれ!って、言われた事ありますか!?
学校でも、職場でも、サークルや、両親から。
「もっと真剣に取り組め」
「まだまだ真剣さが足りない」
「真剣にやったらどうだ」
私は、何度もあります。
この辺の言葉は、浴びるほど言われて来ました。
だた、私は、適当にやったり、手を抜いたり、あまりした事がありません。
自分なりに真剣に、何でも取り組んでいるつもりでした。
なので、
人から、「真剣にやれ」って言われても。
心の中では「真剣だし・・・。」
と思っていました。
みなさんはいかがですか!?
「真剣にやれ」
って、言われた瞬間、
「本当だ!真剣じゃ無かった!」
と、冷や汗が出るくらい、危機感に襲われ、
次の瞬間から、態度が“ガラッ”と変化するくらい、「真剣」さに溢れた、行動になった事がありますか!?
おそらく、無いんじゃないかと思うんです。
「真剣にやれ」って言われて、ちょっとは力を入れて取り組むかも知れませんが。
そんな、一気に「変化」する事なんて無いのではないかと思います。
そんな経験を、昨日の稽古では、味わって来ました。
体の使い方を学んでいる「和身塾」で、体を動かし、相手と向き合って、「真剣」に取り組んで稽古をしています。
生徒全員、真剣そのもので、私も全神経を集中し、相手と向き合い稽古しています。
けれども、
「真剣にやれ」
そう言われた時に、
また昔のように、
「真剣やし・・・。」
そんな風に思ってしまいました。
他の、仲間より私は、運動神経や、身体能力等、足りて無い所があって、だからこそ、少しでも周りに迷惑かけたくないと、
「めちゃめちゃ真剣」に取り組んでいるつもりです。
なのに、「真剣にやれ」って、どういう事だ!?
と思いました。
そして、
「周りを見ろ」と言われて、愕然としました。
仲間の稽古の姿や、視線や、態度。
全てが、めちゃめちゃ真剣で、愕然としました。
「私・・・真剣さが足りない」
やっと“真剣さの度合い”が、別格な事に気がつきました。
結局、真剣さが足りない事が分かっても、すぐには私の真剣さが、出る事はありませんでしたが。
これからは、「自分」を基準に考えるのはやめにする事を誓いました。
私は今まで、
・自分なりに真剣だった。
・自分の出来る範囲で取り組んでいた。
・どうすればいいのか、自分の中で考えていた。
等。
自分の枠の中で、全力で取り組んでいただけでした。
これでは、いくら稽古しても、学んでも、挑戦しても、
自分の枠を超えて行く事は有り得ない事を知りました。
だから、ウチのヨガ教室の生徒のみなさんの中でも、
・腰が痛い
・背中が丸い
・肩が凝る
・膝が痛い
と言いながら、ヨガ教室には来るけど、日頃やって欲しい事を伝えても、やってくれない方が居ます。
「そのままじゃ本当にヤバいよ」
そう伝えても、
「そうですね」と言いながら、
そんなに「ヤバい」と思って無い事が、私には分かる事があります。
それは、きっと自分の中では、ヨガ教室に毎週通っているから「真剣」に体の事を考えている。と、
考えておられるのだと思いました。
そこで、やはり、
比べるのは、
自分や、自分の周りにいる同じような考えの人とでは無く、
もっと、厳しい環境で「真剣」に取り組んでいる人と、関わらなければいけないのではないかと思うんです。
例えば、部活でも会社でも・・・。
「こんなもんで良いよね。」
と言った、考えが通用する「場」に居て、取り組むのと。
「こんなもんじゃ甘いもっとやれ。」
と言った、考えが当たり前の「場」では、
結果は違って来るはずです。
「環境が人を育てる」とも言いますが、「真剣」さは、自分を基準に考えるのでは無く、
もっと厳しい環境に身を置き、「真剣」に取り組んでいる人の「真似」をしてみようと思いました。
最後に、ヨガでも習った事があります。
「三昧(さんまい)」であれと。
意味は、仏語で、心を一つの対象に集中して動揺し無い状態。と言う事なのですが、この「三昧」の状態は、誰でも経験した事はあるはずなんです。
大抵は、好きな事・・・趣味や特技に没頭し、集中している時の状態なのですが。
そんな時の、私達の能力は凄く、動物的です。
頭で考えているのでは無く「体」で感じて行動したり、見たり、聞いたりしているはずです。
しかも、他の音や状況は全く入って来ない状態で、精神は落ち着いています。
おそらく、だらっとリラックスはしていないんですけど、カッとなって興奮したり、緊張して舞いあがってはいないんです。
そんな状態を、常に自由自在に持てるようになれと、言う意味では無いかと思います。
長くなってしまいましたが、日頃からの「真剣」さをもっと引き上げ、自分のレベル自体を引き上げたいと思いました。
是非、みなさんも、「真剣」に取り組み、話し合える人や仲間と「真剣」になってみてはいかがでしょうか。
最後までありがとうございました。
それでは、今日はこの辺で。
森田