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1ヶ月前には利用者に退職を伝えなければいかんがやけんど

親戚の方から「ギリギリまで本人に言わんちょってや!」って口止めされ、

だましているようで辛かった。

ほんでも新しいケアマネに引き継いでもらうため同行訪問せんならん。

1週間前になっていよいよ、新しいケアマネを連れて行った。

「ごめんなさい!私、退職することになったがよ…」

と伝え、次のケアマネを紹介した。

ビックリしちょったけんど 新しいケアマネと笑顔であいさつしゆう。

(なんだ。心配するよりもスムーズにいったやいか。)

ところが横向いて寝たと思っていたら頬に涙が…。

そして「この子(ミドリンゴ)が辞めるなんて…。」と一言。

さすがにミドリンゴも涙が止まらんようになった。

「辞めても絶対、遊びに来てよ!」

「来る!絶対来るきネッ!約束する。」


本当はこの仕事、縁が切れたら訪問禁止ながやけんど…。

掟破りで訪問した。

大喜びしてくれて ヨーグルトを「食べや、食べやッ!」としつこく勧める。

食欲が無くなってほとんど食事が摂れんようになった本人に

「一緒に食べようか?!」と誘ったら

ベッドから起き上がり「横に座れ」と勧められ、並んで一緒に食べてくれたがよ.

親戚の人も「食べれた!」と喜びゆう。

「それから10日目の朝、ミドリンゴの携帯が鳴った。


次回につづく