急に悪くなって救急車で搬送され、入院となりました。
お見舞いに行く度に喜んでくれ、帰る時には
「また、来てよ。」
と何度も何度も繰り返して言われます。
ケアマネが涙をみせるわけにはいきません!
「また、すぐに来るからネ!」
毎回、後ろ髪を引かれる思いで病室をあとにします。
無力な自分に腹が立ちます。
話をするのも 息をするのも苦しそう…。
さすがに「まぶしい笑顔」は消えました。
いくら本人が帰宅を望んでも、子供のいないご夫婦です。
高齢のご主人も看護に自信がなく、当然「うん」とは言いません。
「もう、退院は無理か…」
とあきらめていました。
すでに病院では もう治療らしい治療もありません。
痛みのコントロールと肺に溜まった水を抜くだけです。
親戚の方が「相談したいことがある。」と電話をかけてきました。
「本人の希望どおり、自宅に連れて帰ってやりたい。」
次回につづく
お見舞いに行く度に喜んでくれ、帰る時には
「また、来てよ。」
と何度も何度も繰り返して言われます。
ケアマネが涙をみせるわけにはいきません!
「また、すぐに来るからネ!」
毎回、後ろ髪を引かれる思いで病室をあとにします。
無力な自分に腹が立ちます。
話をするのも 息をするのも苦しそう…。
さすがに「まぶしい笑顔」は消えました。
いくら本人が帰宅を望んでも、子供のいないご夫婦です。
高齢のご主人も看護に自信がなく、当然「うん」とは言いません。
「もう、退院は無理か…」
とあきらめていました。
すでに病院では もう治療らしい治療もありません。
痛みのコントロールと肺に溜まった水を抜くだけです。
親戚の方が「相談したいことがある。」と電話をかけてきました。
「本人の希望どおり、自宅に連れて帰ってやりたい。」
次回につづく