お店で洋服を見ていたら、服が欲しくてたまらなくなった。
どうしよう、欲し~(/´△`\)
すごくすごく迷ったけど、一旦そこを離れて、他のお店を見てる夫と子どものところへ。
夫に服が欲しいと言おうかと何度も思った。でも喉のところまで出かかって、そこからどうしても出てこない。
結局自分の気持ちを言えず、服が欲しいっていう気持ちをそのまま飲み込んだ。
その飲み込んだもののマズイこと。
なんとも言えない気持ち悪さ。
自分の気持ちをこうやって抑えるのは今までずっとやってきたことなのに、こんなにもマズくて気持ちの悪いものだったなんて!!
その気持ちの悪さは次の日までしっかり残っていた。
そして気づいた。
これはまるで、母に「りぼん」を買って欲しいって言えなかった昔の私じゃない!!
Σ( ̄ロ ̄lll)
私は夫に、母にやっていたことと同じことを繰り返してる。
すごくショックだった。
これから甘えられない人と一緒にいられるんだろうか。
絶望的な気持ちにさえなった。
でもそのうちこんな考えが浮かんだ。
私は夫に、服が欲しいと言えなかった。
それどころか、服が欲しいって私が思っていることを悟ってほしいとさえ思った。
私は何にも夫に自分の気持ちを言ってないじゃない。
何にも言っていないのに、なんてひねくれた考え方してるんだろう。
今度は夫がどんな反応をするとしても、自分の気持ちを言ってみよう。
甘えられる人かそうでないか、それから決めればいいじゃない。
そしてその次におでかけしたとき、思いきって夫に、「服を買ってもいい?」と聞きました。
すると夫は、すんなり「いいよ」と言ってくれたどころか、気前よく「買ってあげるよ」と言ってくれました。
やったぁ~(*≧∀≦*)
もしかしたら、夫の機嫌が悪くなるかもしれないって思ってたんです。
昔の母と重ねてしまって。
そんなことはなかった。
夫は母とは違う。
もっと甘えてもよかったんだ

服を買ってもらったことよりも、夫に甘えられたことが嬉しかった。
こんなふうに夫に甘えられたのは始めてかもしれない

今までずっと、本当に欲しくてたまらないものは欲しいと言えなかった私。
本当は甘えたくてたまらなかったのに、気持ちを出して人を嫌な気持ちにさせるのが怖かったんだよね。
本当の気持ちを言ってもよかったのに、
ずっと、言っちゃいけないって一人で思い込んでひねくれてたんだよね。
そして自分から相手との距離を遠ざけていたんだ。
本当の気持ちを言うって私にはまだまだハードルが高い感じだけど、
人との会話と同じように、一歩一歩、少しずつ、成長したい。
それにしても、自分の気持ちをなかったことにしようとして飲み込んだときのあの気持ち悪さ。
この世にこんなマズイ飲み物があるんだろうかと思ったくらい。
あんなマズイもん飲み込んで体を壊すくらいなら、素直に吐き出したほうがええわ~!!オエー(´Д`)
と思う今日この頃です。