こんにちは。
結婚当初
わたしがいちばん『つらいなぁ』と思うてた家事が
何を隠そう
シャツのアイロンがけ。
できればやりたくなかったし
『夫くんのシャツなんだから、夫くんがかければええのに
』
と思うてました。
じゃけどわたしがかけんかったら
夫のおばあちゃんがかけてくれる。
おばあちゃんにそんなことさせられんし
義家族から『アイロンがけもしない嫁だ』と思われるのも嫌だったので
嫌々無理してやっていました。
その後、夫の実家を飛び出し
わたしたちだけの暮らしになってからは
夫のシャツはクリーニング屋さんに任せて
楽させてもろうてたんですけど
去年、何かの機会にアイロンをかけたとき
ちょうど氣持ちが落ち着かない状態のときだったと思うのですが
すっときれいにシワがのびるのと同時に
自分の心もすっと整うように感じたのです。
それからというもの
アイロンがけが
心を整える大事な時間となりました。
そして面白いことに
氣持ちが焦ったり
動揺したときには
必ずと言っていいほど
アイロンをかけながら
生地にシワをたくさん作ってしまうのです。
すごいわかりやすいなぁと思います

他にも「整う時間」になったのが食事のじかん。
お皿をちょっといいものに変えただけで
おかずを盛ったときに
見た目もだけど氣持ちも整います。
丁寧に食と向き合う感じがするんですね。
ご飯をよそうお茶碗とかも
昔は何も氣にせず
百円で買ったものでも使うてましたが
今はちょっと高くても
自分が『これええな♪』と思うたものを使っています。
そしたら器も丁寧に洗って
丁寧に拭いて
大事にするようになり
食事のあとの片付けまでも
「整う時間」となりました。
手作りおはぎを盛るのによく使っているのは
出雲の出西窯(しゅっさいがま)のお皿です。
ずっと長く愛用できそうな
とても素敵な器です。
お値段もお手頃で手に入れやすいのもいいです。
なかなかいい感じに決まる
(下のお盆は百円のじゃけど
)
ちなみに梅しそときゅうりの漬け物は自家製♪
島根だけでも素敵な器を作っておられる窯元がたくさんありますが
わたしはどちらかといえば
うちの母が陶芸体験をして作った器のような
味のあるかたちをした器が好き。
完璧じゃなくていい。
むしろ完璧なかたちじゃないからいい。
すでにそのままで完璧
最後まで読んでいただきありがとうございました
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