「かんもく少女の物申したい日常」
登園拒否
『あんた、保育園に行きたくないって言うてたんよ』
だいぶ大きくなってから
母からその話を聞いて意外に思ったのを覚えています。
あのころ何かあっても何も言わずに我慢していたと思っていたから。
小学生のときは本当にそんな感じでした。
でも母から話を聞いて
どこか少しほっとしたのです。
少しはしんどい氣持ちをお母さんに言えていたのですし
いじめのこともちゃんと見てくれている人がいたんだなぁと(保育園の近所の人が、うちのおばあちゃんに教えてくれていたのだとか)。
確かに保育園で嫌な氣持ちになることは多かった氣がしますが
いじめられているという認識はまるでなかったですね

「病は氣から」というのもこのころに体感していたのかも。
『帰りたい、帰りたい』と思ってたら
本当にしんどくなってきて帰れたんです。
まぁその日本当に具合が悪かったのかもしれませんが

ともかく
子どもが幼稚園や学校に
『行きたくない』と言うときは
ちゃんと理由があるということです。
大人に話すと
『そんなことで!』と言われてしまうようなことでも
本人にとっては大きな問題になっているのです。
大人になった私は
『そんなん氣にしんさんなや〜』と
つい子どもに簡単に言うてしまうことがあり
反省するのですが
子どもの言い分に耳を傾けてあげることは
自分の子ども時代を思い返してみても
大切だなぁと思います。
「かんもく少女の物申したい日常」は
かんもく少女だった私の実体験をもとに描いている4コマ漫画です
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