こんにちは、都希(つき)です
最近本屋さんに行くと
ライトノベルもマンガも
「異世界モノ」がやけに多い。
女子高生もOLもおじさんまでもが
異世界へと旅立っている。
今ってそんなに異世界モノが流行っとるん
私が知っているのは
「Re:ゼロから始める異世界生活」とか
「聖女の魔力は万能です」。
「聖女さま」はアニメで見ました。
仕事中毒ぎみの20代OLが
ある日突然“聖女”として異世界に召喚され
そこで控えめに暮らしていこうとしていたものの
もともと好きだったことを生かし
人の為に役立つ研究をしながら
自分の能力をどんどん開花させていくという話。
自分の好きなことだったり
興味のあることが
人の為に役立ったり
自分をより成長させてくれるものであったら
これほどうれしいことはありません。
それにこのお話には
いつも主人公を見守り
寄り添ってくれるステキな“騎士さま”がいます。
しかもね
この騎士さまはいつも絶妙のタイミングで現れるんです。
たとえばキレイなドレスで着飾ったときや
でかけるときに一緒に行く相手が必要なときなど
女性が『今ここにあの人がいたらな〜』と思うあのタイミングです
騎士さまのほうは
主人公を気にかけて
ちょくちょく様子を見に来ているのですが
も〜、カッコよくて強い騎士さまからそんなんされたら
好きになっちゃうに決まってるじゃないですか〜
異世界は非現実的で
ハラハラドキドキしたり
キュンとするポイントもあって
読む側は
『異世界おもしろそう』
『こんな恋愛してみたい』って
ハマってしまうのかもしれませんね。
でも、話は戻って、なぜ異世界
こんなに異世界モノが多いのは
単なるブームだけではなく
現実世界から非現実的な世界に生まれ変わる
というところからも
「現実よりも非現実的なものに目を向けよ」
というメッセージにも受け取れてしまうのです。
そもそも流行って作られていますよね。
「今年のトレンド」や「流行色」なんかも
『今年多くの人が着たいのはこんなデザインでこの色だ』なんて
一人一人に聞いて回るわけじゃなし
わかるわけないですから。
異世界ブームにも
何か意味があるのではないかと
考えてしまいます。