こんにちは
都希です

おー おーきなのっぽのふるどけい
おじいー さんのー とけいー
みなさんもよくご存知だと思います。
「♪大きな古時計」です。
私ね、この歌を聞くたびに
なんか寂しい気持ちになって
今は、もう、動かない
のところが特に
おじいさんの悲しい死を感じさせて
あまり好きになれない曲でした。
でも、「おかあさんといっしょ」で
この歌が流れてるときに
フウがふと
『時計が100年生きた』
みたいなことを言ったのです。
そのときハッ
と思いました。
時計が100年生きたってことは
時計と生まれた日から一緒だったおじいさんも
100年生きたってこと
だったら
大往生じゃな~い!
\(^o^)/ばんざーい!
時計だって100年も休まずに動いたって
すごいこと!
「大きな古時計」は
けして悲しい歌じゃないんだ!
そのとき歌のイメージが
私の中でがらっと変わりました。
今まで曲調からも
この歌は悲しい歌だと
すっかり思い込んでいたのです!
思い込みってやっぱり怖いわ~



私はずっと
「不登校やひきこもりに対する
イメージを変えたい!」
という思いで
不登校やひきこもりのことを
ブログでつづってきました。
だけどどうしても
“不登校、ひきこもり”は
言葉のイメージだけでも
最初から良いものとして受け取られません。
私たちは物心ついたときから
集団生活を重要とする教育を
受けてきているので
それは正しい道ではないという考え方が
まだまだ根強く残っている部分があります。
でもね、見方を変えてみると
その時期を過ごしている人たちは
人生の中でとても大きな学びを
している人なのです

たとえば、「不登校」を
“学校にいかない選択”を
みずから選んだ子ども

「ひきこもり」を
自分の人生をいきるため、
エネルギーを蓄えている人

そう呼んでもいいと思います。
それに
“不登校、ひきこもり=落ちこぼれ”
というイメージは
もうこれからの時代には
合わなくなっていくでしょう。
見方を変えることで
希望が見えてくる





イメージや先入観だけで
「こうだ」と決めつけるのはもったいない。
起こっている事の本質を見れば
自分や周囲を責めるより
今、自分がやるべきことがあるんだ
ということがわかってくるはずです。
私もまだまだ思い込みに縛られてる
ところはあると思います。
だからね、一つ一つその思い込みを
ピョピョーンと飛び越えて
世界を広げていきたいんです

学校が
「行かなくてはいけない」
場所じゃなく
「みんなが学びたいことを楽しく学べる」
場所になっていきますように

そんな思いで描いた絵です。
