強制わいせつ致傷罪で起訴された元消防士の弁護側が、裁判員制度を違憲とする主張が新潟地裁で退けられたことを不服とし行った申し立てについて、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)はこれを棄却する決定をした。決定は13日付。
弁護人は「裁判員制度は違憲」として裁判官のみで審理するよう求めた意見書に対し、地裁が裁判員裁判で取り扱うと回答したことについて、弁護側が「特別抗告」として、最高裁に不服を申し立てていた。
同小法廷は、地裁の「回答」は特別抗告の対象となる決定には当たらないと判断、申し立ては不適法として、訴えを退けた。裁判員制度についての憲法判断は示さなかった。
【関連記事】
・ 法廷内で精神鑑定 大阪・住之江の死体遺棄
・ 「逮捕状なく逮捕」弁護側、裁判員に訴え 大阪地裁
・ 日程9日間…裁判員候補6割が辞退 点滴混入事件
・ 最高裁長官「裁判員よいスタート」 再審無罪、真剣に検討
・ 「疑わしきは…」裁判員時代に指針示す 「母子殺害」差し戻し
・ 少子化を止めろ!
・ 普天間、政府案決定先送りも=基本閣僚委開催に社・国反対(時事通信)
・ 転倒三宅雪子議員に批判殺到 車イス・松葉杖「わざとらしい」(J-CASTニュース)
・ 国際定期便、10月末就航=羽田の新滑走路完成で―前原国交相(時事通信)
・ 関西3空港一元管理で、神戸商議所会頭が「神戸空港民営化も選択肢」(産経新聞)
・ 口蹄疫問題 ネット炎上で赤松農水相に批判(産経新聞)
弁護人は「裁判員制度は違憲」として裁判官のみで審理するよう求めた意見書に対し、地裁が裁判員裁判で取り扱うと回答したことについて、弁護側が「特別抗告」として、最高裁に不服を申し立てていた。
同小法廷は、地裁の「回答」は特別抗告の対象となる決定には当たらないと判断、申し立ては不適法として、訴えを退けた。裁判員制度についての憲法判断は示さなかった。
【関連記事】
・ 法廷内で精神鑑定 大阪・住之江の死体遺棄
・ 「逮捕状なく逮捕」弁護側、裁判員に訴え 大阪地裁
・ 日程9日間…裁判員候補6割が辞退 点滴混入事件
・ 最高裁長官「裁判員よいスタート」 再審無罪、真剣に検討
・ 「疑わしきは…」裁判員時代に指針示す 「母子殺害」差し戻し
・ 少子化を止めろ!
・ 普天間、政府案決定先送りも=基本閣僚委開催に社・国反対(時事通信)
・ 転倒三宅雪子議員に批判殺到 車イス・松葉杖「わざとらしい」(J-CASTニュース)
・ 国際定期便、10月末就航=羽田の新滑走路完成で―前原国交相(時事通信)
・ 関西3空港一元管理で、神戸商議所会頭が「神戸空港民営化も選択肢」(産経新聞)
・ 口蹄疫問題 ネット炎上で赤松農水相に批判(産経新聞)