暑い季節になると食べたくなる冷やし中華。
具沢山で食べ応えがあるので、ダイエット中の人にとってはちょっぴりカロリーが
気になりますよね。
「macaroni」のHPに解説が記載されていました。
冷やし中華1人前のカロリーは約577kcal、糖質量は88.9gです。
そのうち麺1人前のカロリーは306kcal、糖質は60.7gです。
冷やし中華のカロリーは、麺が多く占めていることがわかります。
冷やし中華に使われる定番食材のなかで、注意したいのがロースハムです。
100gあたりのカロリーは211kcalであり、同量で比較すると焼き豚よりも高カロリー。
たっぷりトッピングすると味や彩りがよくなりますが、カロリーが気になる場合は
使う量を減らしましょう。
ロースハムより低カロリーな、プレスハムを使うのもおすすめです。
また、中華麺も冷やし中華のカロリーを高くする原因のひとつ。
1人前(230g)あたり306kcalと、冷やし中華のカロリーの半分以上を占めています。
冷やし中華のカロリーを抑えるには、中華麺の食べ過ぎに気を付けましょう。
■ダイエット中に!冷やし中華をカロリーオフにするには
(1)麺の量を減らす
前述した通り、冷やし中華のカロリーの大半を占めているのが中華麺。
ダイエット中は、麺の量を減らしましょう。
たとえば中華麺を半人前(115g)にすると、約150kcalのカロリーオフになりますよ。
食べごたえをキープするために、こんにゃく麺やしらたきなど、麺を低糖質な食材に
置き換えるのもおすすめです。
(2)野菜のトッピングを増やす
中華麺の量を減らすと、食べごたえがなくなってしまいますよね。
それを避けたい場合は、きゅうりやもやし、トマトといった野菜のトッピングを
増やしてください。
冷やし中華の定番具材であるこれらのカロリーは、いずれも100gあたり20kcal以下。
たっぷり食べてもかまいません。
(3)ハムをほかの食材に置き換える
高カロリーな食材であるロースハムは、摂り過ぎないようにしましょう。
冷やし中華にロースハムがないと物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、
ロースハムの代用品はたくさんあります。
例えばプレスハムや焼き豚、鶏ささみやサラダチキン、むきえびなどに置き換えることで
カロリーを抑えられます。
物足りなさをなくすことができるでしょう。
(4)食べる順番を意識する
ダイエット中に冷やし中華を食べる際は、食べる順番を工夫しましょう。
糖質が多く含まれる中華麺から食べるのは避けてください。
おすすめは、野菜のトッピングから食べること。野菜に多く含まれている「食物繊維」は、
腸内での糖質の吸収を緩やかにして血糖値が上がりにくくするはたらきがあります。
また、食物繊維が豊富な野菜から食べると、食欲を抑える作用をもつホルモンの分泌を
促すことにもつながります。
以上、毎日暑いので麺類ばっかり食べている営業マンの日記でした(;^_^A