最近ブームになっている「糖質制限ダイエット」。

短期間で体重が落ちますが、実は強いストレスがある・太りやすくなる・

筋肉が落ちるといったデメリットがあり、挫折する人も多いです。

 

でも、「お米を食べたら太る」というのは間違った知識。

炭水化物そのものは、3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)の中で

タンパク質同様に、体脂肪になりにくい性質を持っているんです。

「Oggi.jp」のHPに解説が記載されていました。

 

 

実は炭水化物(糖質)を食べて太ってしまうのは、食べ方に原因があるからなのだとか。

一度にたくさんの量を食べたり、食べるスピードが速かったり、夜遅くに食べる習慣が

あったり、甘いお菓子や飲みものがやめられなかったり……。

 

ダイエットを成功させる大原則は非常にシンプル。

摂取カロリーより消費カロリーが上回ればやせていくという。

そこで摂取カロリーを抑えるカギとなるのが、「血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)」を

コントロールし、満腹感を持続させること。

血糖値をうまくコントロールすれば、大きな空腹感を感じにくく、一度にたくさん食べるのを

防ぎながら、カロリーの過剰摂取を抑えられるのだそう。

そしてその血糖値コントロールに適している食材こそ、「お米」なのです。 

 

(1)タンパク質同様に脂肪になりにくい

前述の通り、お米(炭水化物)は3大栄養素の中で、タンパク質と同様に脂肪に

なりにくい性質を持っています。

身体に入った栄養素はさまざまな代謝経路を通り、形を変えて、余ったものは

脂肪細胞として蓄えられますが、体脂肪に変換されるときにエネルギーが使われます。

脂質は体脂肪に変換されるときにほとんどエネルギーが消費されませんが、

タンパク質は20パーセント、炭水化物は25パーセントもエネルギーが消費されるのです。

 

お米は一度にたくさん食べなければ太りません。

お米を食べて太った方の多くは、お米といっしょに脂質をたくさんとって、

カロリーオーバーになっている場合がほとんどなのです。

 
(2)満腹感を長く保てる

お米を食べると血糖値がゆるやかに上昇し、満腹感を長く保つことができます

炭水化物は、すばやくエネルギーになるので、食べたらすぐパワーが湧いてきます。

お米はパンやうどんなどの麺類のような加工されたものと違って粒のまま食べるので、

ほかのものより食べにくい食材。

自然と噛む回数が増えるので、食べ応えのある満足度の高い食事になります。

ただし、一気におにぎりを何個も食べ、炭水化物を一度にたくさんとってしまうと、

血糖値が急激に上昇してインスリンの分泌が増え、余ったグルコースが脂肪に

なってしまいます。

 

(3)便秘が解消される

お米以外にもパンやうどんやパスタなどの炭水化物があるなかで、なぜお米を

一番評価しているのか。

それは、便秘解消効果により、身体に不要なものを排出できるからです。

お米にはたくさんの水分が含まれており、便を軟らかくし排便を促してくれると

されています。

また、お米には、食物繊維と似た働きをする「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」が

含まれています。

難消化性でんぷんは、腸内細菌の中でも身体にとって有用な働きをする「善玉菌」を

増やしてくれるので、腸内環境を整える効果も期待できるのです。

 

(4)おいしく食べながらやせられる

ダイエットを続けるうえでは、おいしさも非常に重要ですね。

精白米には甘みのあるお米、もちもちした食感のお米など、さまざまな種類があります。

また、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養面から、玄米、もち麦、雑穀入りご飯を

使うのも手。

精白米と比べると好みが分かれますが、より満腹感が得られたり、違った食感が

楽しめたりというメリットが。
お米はうまく使えばダイエットをするうえでは、本当にいいことずくめの食材なのです。

 

以上、ダイエットからのリバウンドを気を付けている営業マンの日記でした(;^_^A