そうめんは喉越しがよく、ツルツルっと食べられてしまうため食欲がないときに

ぴったりですね。

 

そのため、夏バテしやすい時期はそうめんばかり食べてしまうという人も多いでしょうが、

そこで気になるのがそうめんばかり食べていると太るのかどうかです。

「オリーブオイルをひとまわし」のHPに解説が記載されていました。

 

 

【太る理由1】そうめんはカロリーも糖質も高め

太りやすい食材かどうかを判断するときに参考になるのが、カロリーと糖質です。
乾燥そうめん100gあたりのカロリーは333kcal、糖質は70.2gです。
そうめん1束は50gなので、1束あたりに換算するとカロリーは約167kcal、
糖質は35.1gとなります。
そうめんには炭水化物が多く含まれているため、どうしてもカロリーと糖質が
高くなってしまいます。
【太る理由2】栄養バランスが悪い
そうめんの魅力の1つに単品で食べられるということが挙げられます。
とくに暑い夏場は調理する時間を短くするために、そうめんが重宝されがちですが
単品で食べることが太る原因になっています。
そうめんは炭水化物が多く、たんぱく質やビタミン類といった栄養素がほとんど
含まれません。
とくにビタミン類はさまざまな代謝に関係しており、不足すると代謝がうまく行われず、
エネルギーとして消費されなくなります。
つまり、そうめん単品だと摂取できる栄養素に偏りができ、太る原因になってしまうと
いうわけです。
 
【太る理由3】食べ過ぎてしまう
そうめんの喉越しのよさは大きな特徴ですが、実は食べ過ぎを助長する要因にもなり得ます。
そうめんは、ほかの麺類よりも細いためほとんど噛まずに食べることができます。
しかし、噛まないと満腹感を得られにくいため、ついつい食べ過ぎてしまいます。
また、味付けはめんつゆだけで、味が単調になりやすいので食べたという実感を
得られにくいです。
実はそうめんには食べ過ぎてしまう要因がいくつも隠れているため注意が必要です。
 
【太る理由4】GI値が高く血糖値が上がりやすい
ダイエットしたことがある人は1度はGI値というのを聞いたことがあるでしょう。
GI値とは、食後に血糖がどれだけ上がりやすいかを示す値を指します。
つまり、GI値が高い食品は糖の吸収速度が速く、血糖値が上がりやすいです。
そうめんを含む麺類はGI値が高いため、血糖値が急激に上昇しやすい食材だといえます。
GI値が高い食品を食べ続けると食後血糖が高い状態が続き、インスリンが分泌されやすく
なります。
そうすると脂肪の合成が進み、太る原因となってしまいます。
 
【太る理由5】内臓が冷える
太る要因には食べ過ぎや食べる時間帯が関係していますが、なかでも見落とされやすいのが
身体の冷え、とくに内臓の冷えです。
同じ量を食べていても太りやすい人とそうでない人、その2つに分かれる要因の1つに基礎代謝が
関係しています。
基礎代謝とは生きるために必要な最低限のエネルギーのことを指しており、
基礎代謝量が高いほど太りにくいとされます。
そのため、基礎代謝を高くすれば太りにくい身体になるわけです、実は身体を冷やすと
基礎代謝も下がってしまいます。
基礎代謝が下がると身体が冷えやすくなるため、悪循環に陥ってしまいます。
そうめんは冷たいほうが美味しいですが、内臓を冷やしてしまうため太る原因になってしまいます。
 
夜に小腹が空くことはよくありますが、そうめんを食べるのはおすすめしません。
そうめんはほかの麺類やごはんと比べるとヘルシーなイメージを持たれがちですが、
実際はカロリーも糖質も高いです。
また、夜は日中の活動時に比べて消費エネルギーが少なくなるため、そうめんのカロリーが
消費しきれず脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
とくに、寝る前に食べてしまうと、そうめんのカロリーがほとんど消費されないため
太る要因になってしまいます。
そうめんを食べるときは夜ごはんの時間を早くする、朝に食べるようにするといった
工夫をしましょう。
 
■そうめんで太らない3つの食べ方
(1)おかずのトッピングを増やす
(2)一食のそうめんの量を決める
(3)噛む回数を増やす
 
食べやすさからヘルシーなイメージを持たれがちなそうめんだですが、
実はカロリーと糖質が高いです。
また、食べやすさが仇となり食べ過ぎてしまうというデメリットもあります。
そのため、気にせずに食べていると太る原因になってしまいます。
だが、一食分の量を決める、ほかのおかずやトッピングも用意するといった簡単な工夫を
するだけで太らないようにすることができます。
諦めずに工夫しながらそうめんを堪能しましょう。
 
以上、冷たいものを食べ過ぎるとお腹をこわす営業マンの日記でした(;^_^A