アメリカンフードって色々とありますよね。

 

しかし、 実はアメリカ人の発明ではなかった....そんな食べ物も多いのをご存知でしょうか?

「macaroni」のHPに解説が記載されていました。

 

 

(1)アップルパイ

アメリカを代表するパイと言えばアップルパイ。
誰もがアメリカの”作品”だと信じていますが実はこれは嘘。
最初のアップルパイは1381年、イギリスで生まれました。
当時、アメリカに新天地を求めてイギリスからやって来た人々が、アメリカには
イギリスよりずっと豊富にリンゴがあったので、結果として、もっともっと沢山の
アップルパイが作れたので、アメリカ生まれだと思うようになったのでしょうね。
 
(2)ホットドック
ホットドックはアメリカのクラシックフードだっていうのも実は嘘。
ソーセージはドイツ、そしてフランクフルトをパンに挟んだ現在のホットドックの原型は、
ネイサン ハンドワーカーという名のポーランド人によりアメリカに紹介されました。
このネイサンというポーランド人はアメリカの移民となったので、こじつけでホットドックは
アメリカ生まれ....とは苦しい言い訳かも。
 
(3)マカロニ&チーズ
トーマス ジェファーソン大統領がマカロニ&チーズを発明した....という古くからの
噂がありますが、それも嘘です!
まあ、実のところ、彼がパリとイタリア北部に行った時に、この美味しい料理を発見し、
すぐさまアメリカに輸入し始めた....というところが真相でしょうか。
(4)チキンカツ
ホットドック同様、チキンカツもドイツ、オーストリアからの移民によって
持ち込まれた料理です。
当初のものに比べると、今のチキンカツは少々改良されていますが、
オリジナルは海の向こうのドイツ系の兄弟、姉妹によって作られたのです。
 
(5)グミベア
ドイツのもう一つの発明はグミベア。
ドイツ人、ハンス リーゲルが1920年にハリボー社を設立し、1922年までに
グミベアを作り販売しました。
ハリボー社はベア以外にも、グミの色んな形のお菓子を作りました。
アメリカのグミベアの消費量はもの凄い数に登っています。
 
(6)チョコレートバー
チョコレートバーはイギリスのブリストルのフライチョコレート会社により
1847年に作られました。
その次のバージョンのキャンディーバーは今日、売られているのとよく似ていますが、
カナダで発明されました。
 
(7)ベーコン
ベーコンはかなり昔から色んな形で食べられていました。
古代ローマでもペタソと呼ばれるベーコンらしきものを食べていました。
”ベーコン”と呼ばれるものは、12世紀ごろに誕生したようです。
17世紀になってから今日のベーコンの形になりました。
ベーコンは新しい食べ物ではなく、勿論、アメリカの発明ではないのです。
(8)マヨネーズ
大きな瓶に入って売られているマヨネーズはアメリカのもに見えるかもしれませんが、
マヨネーズは18世紀中旬にフランスで売られたのが最初です。
マヨネーズという名前はオリジナルかどうかは論争となっています。
フランスが大体のアイデアをスペインから取り、ギリシャも多少関わっている様ですが、
アメリカの発明でない事は確かです。
 
(9)アイスクリームケーキ
アイスクリームケーキはルネッサンス期の人気のデザート、クリームビスケットから
始まって時代を超えて形を変えてきました。
ビクトリア時代、凍ったクリーム、別名アイスクリームはヨーロッパに渡り、
特別な形のアイスクリームとなり、ビスケットとケーキが添えられたりしました。
19世紀には今のアイスクリームケーキに似たレシピが出来、それが今日のアメリカの
誕生日に子供達が食べるものに繋がっていったのです。
 
以上、英語が苦手な営業マンの日記でした(;^_^A