2020年7月からレジ袋が有料化になって、もうじき4年になろうとしています。

 

そんなレジ袋、そもそも誕生したきっかけは梨狩りだったのをご存知でしょうか?

「Yahoo!ニュース」のHPに解説が記載されていました。

 

 

生みの親”とされているのが、広島県大竹市にある『中川製袋化工業株式会社』です。

同社は1929年に紙袋メーカーとして広島県大竹市で創業。

包装用品の専門メーカーとして現在も全国に製品を送り出しています。

紙袋メーカーであった同社がレジ袋を発明したきっかけについて問うと

「ナシ狩り」との返答が。

 

どういうことなのかさらに聞き進めると、「多摩川周辺のナシ園から依頼があって

作ったのがはじまりです。

当時ナシ園では、果実を入れるのに竹かごを使用していました。

 

しかし竹かごだと足にこすれた時に履いていたストッキングが伝線してしまう.....

といったトラブルが多発し、クレームが続出したそうです。

 

そこで当社ではポリエチレンの袋に注目し、梨を入れる専用の袋を開発しました」とのこと。

1960年代はイギリスのモデル・ツイッギーがミニスカートで来日したことから、

日本でもミニスカートブームが到来した時代でした。

ミニスカートと合わせるアイテムとして、ストッキングはマストとなっていた背景が

あったようです。

 

ストッキングを傷つけにくいポリエチレン製の袋はナシ園から好評で、さらに改善に繋がる

声も上がってきました。

そこから研究開発を重ね、持ち手がある現在の形になったのはその7年後のことでした。

 

その後、レジ袋はスーパーでも導入され、全国的に広がることになったそうです。

 

以上、エコバックを毎日持ち歩いている営業マンの日記でした(;^_^A