相手の話に調子を合わせて、うなずいたり受け答えをしたりすることを

「相槌を打つ」といいますね。

 

なぜ「相槌を打つ」といのうでしょうか?

「語源由来辞典」のHPに解説が記載されていました。

 

 

あいづちは江戸時代から見える語で、漢字では「相槌」や「相鎚」のほか、

「合鎚」とも書いていました。
「槌・鎚(つち)」は、物を打ち叩く建築用の工具です。
鍛冶が刀を鍛えるとき、師が槌を打つ合間に弟子が槌を打つことを

「相槌」や「相の槌」などと言っていました。
そこから転じて、相手の問いに答えることや、相手の話に合わせることを「相槌を打つ」と

言うようになりました。

 

上記のように鍛冶屋は師匠と弟子とが交互に槌を打って刀を鍛えていましたたが、

この時、師匠と弟子とのタイミングがずれると、槌を打つ音が「トン」「チン」「カン」と

無様に聞こえていました。

この擬音が転じて、「つじつまが合わない」「間抜けな様子」などを「とんちんかん」と

言うようになったそうです。

 

以上、話し上手より聞き上手になることが大事だと思っている営業マンの日記でした(;^_^A