フルーツポンチというと、フルーツパーラーの看板メニューですね。

色とりどりのフルーツで盛り付け、果汁やシロップなどをかけた

見た目も華やかな一品です。

 

ところ、フルーツポンチの「ポンチ」とは何を意味しているのでしょうか?

船橋市のHPに解説が記載されていました。

https://www.city.funabashi.lg.jp/gakkou/0001/kaijin-e/0004/p093832_d/fil/0629.pdf

 

フルーツポンチは、今から400年以上前にイギリスで生まれたといわれています。

 

「ポンチ」は、ヒンディー語の「パーンチ」からきており、「5つの」という意味があるそうです。

もともとは、パンチと呼ばれ、水・砂糖・酒・ライム果汁・スパイスの5種類を使った

飲み物のことでした。

それに果物を入れたのが、フルーツパンチです。

いつしか、パンチが訛って、ポンチと呼ばれるようになりました。

 

お酒を使うので、昔は大人が楽しむカクテルとして飲まれていました。

 

今は、お酒を入れずに作ることが多くなり、デザートとして、大人も子供も関係なく

楽しめるようになりました。

 

20世紀初頭に日本初のフルーツパーラーとして開業した銀座千疋屋にて、

パンチに果物を多く入れ、特注のステムの長いグラスに盛った「フルーツポンチ」が

1923年(大正12年)から提供されています。

「パンチ」ではなく「ポンチ」としたのは、当時流行した風刺絵のポンチ絵を

意識してのこととだそうです。

以上、ダイエットを始めてからはフルーツポンチを食べていない営業マンの日記でした(;^_^A