ずいぶん間が空いてしまいました。
何度も投稿しようとしてもエラーになってしまって、キャパオーバーなのか、NGワードがあったのかと、試行錯誤しておりました。
続きです。
野口英世記念館に着きました。
生家は、記念館の外にそのまま保存されていました。
生家では野口英世の生い立ちがビデオで流されていました。
野口家は元は名家でしたが、跡継ぎの男子に恵まれず、養子縁組みしていくうちに経済的に困窮していったそうです。
英世の父は真面目な人のようでしたが、楽天家でお酒好きな人だったそうです。
4代振りにやっと授かった男の子。
その大事な跡継ぎに怪我をさせてしまったこと、お母さんはとても悲しんで自分を責めたようでした。
手を怪我した英世は家業の農家を継げないので、今後どう生計を立てていくのかと考え。お母さんは農業だけでなく、冬は荷物運びなどの副業をしてお金をやりくりして英世に教育を受けさせたそうです。
この話を知り、思わず「父親は何やってんだーと心で毒づいてしまいました(笑)」
英世の努力を見て、学校の先生、手術をした医師、アメリカの研究所の先生などの支援者に恵まれて医学者になれたのそうです。
2階には野口英世のアンドロイドが設置され、ボタンを押すと身振り手振りを加えながら話をしてました。
精巧に出来てる分、逆に怖い(笑)
そして、英世の奥様への手紙や愛用品などが展示されてました。
奥様は外国の方だったようで、筆記体の英語で書かれてましたが。
見事な筆記体
キレイな字でした。
また、お母さんからの手紙も展示されていて、代読されていました。
………涙涙で母の寂しさと英世に会いたいという気持ちが心に響いて……。
お母さんは字が書けなかったそうですが、アメリカにいる英世に会いたい一心で字を習い、手紙を出したのでした
内容はひたすら「帰ってきてくだせい。」
その中にまた「お金を送ってきたと知れるとみんな呑まれてしまう」と
またもやおまえか~く◯親父~ヽ(`Д´)ノプンプン
苦しい生活の足しにでもなればと英世が送ったお金なのに~ヽ(`Д´)ノプンプン
全く関係ない私ですが、腹が立って腹が立って(笑)
心に残ったのはやはり、「母の愛」
そして、飲んべえの父
酒は飲んでも飲まれるな
うちの旦那にもよーく言い聞かせようと思います