昨日の投稿の続き、9/7(土)に今津運動公園で観戦した九州六大学野球・秋季リーグ戦のことを🍂。

 

 

と、その前に✋️。

 

昨日日曜日に大分で開催された九州地区連盟・北部ブロックの試合結果を見てかなり衝撃(←言い過ぎか)を受けた⚡😧。

 

 

"ジャイアント・キリング"…。

 

2部から復帰したばかりの短大がリーグ6連覇中の絶対王者を撃破👊、これは歴史的快挙(←これも言い過ぎか😁)だと思う。

 

愛短も文理大も夏季オープン戦で見る機会があり、意外と面白い展開になるかもなんて変な期待もしていたのだが、まさか愛短が勝ってしまうとは。

 

やはり野球はやってみないとわからない🙇。

 

春季リーグ戦、1部復帰に貢献した1年生の江越元樹選手(希望が丘)が完投勝利を収めたようだ。

 

 

どんなピッチング、守りがあったのか。

どうやって一気に逆転したのか。

 

詳細は不明だが、おそらく持ち前の野球巧者(曲者)ぶりを発揮したのだろう🥷。

 

見たかったなぁ、この試合😰。

 

でもおそらくこれは偶然ではない。

これから愛短と対戦する他のチームも警戒必要🚨。

 

この秋も見に行くタイミング作らねば。

 

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ここから本題へ。

 

九六・第2週1日目の第2試合は西南学院大と北九州市大の対戦。昨春見たワンゲームプレーオフはこのカードだった。

 

西南大は開幕戦2連勝と好発進👍。

 

 

春の開幕戦以来の観戦。

 

昨年までの絶対的エース・茶屋野洋輝選手(4年・熊本学園大付)の状態がちょっと気になる(←余計なお世話か🙏)がそれでも投打に力のある4年生が残っていて間違いなく優勝狙える力がある。

 

にしても西南大のYouTubeを使ったLIVE配信はかなりレベルアップしてきている⤴️。

 

複数のカメラ、テロップ、実況に解説と学生たちで運営しているのだと思うがとても見易く分かり易い🙆。

 

(出典:西南学院大学硬式野球部 公式チャンネル)

 

さらに試合のダイジェスト動画まで作成されていてもうこれは球場に脚を運ぶ必要がない😓。

 

他にこういうことやっている大学あるのかなぁ。実況と解説の掛け合いはもうプロ野球中継並み🥎。

 

対するは昨年春に続き、今年の春も同率での優勝決定戦で涙を飲んだ北九州市大。

 

 

当方いずれのプレーオフも球場で観戦させてもらったが本当に惜しかった。そういう意味でもこの秋にかける選手達の思い🔥は当方にもひしひしと伝わってくるような気がする(気のせいです😒)。

 

開幕カードは九州国際大に1勝1敗、まだまだ挽回のチャンスは大いにある。

 

この試合の3塁塁審はフランツ・ランブレヒトさん。恥ずかしながらこの方の存在を知らなかった🙇。

 

 

 

 

スジーワさんのドイツ版。もう2年前から九六、福六で審判されていたのに気が付かなかったのかなぁ。とてもにこやかで選手達にもフレンドリーながら毅然とハッキリしたジャッジ✊。

 

是非にNPBまで上り詰めていただきたい。

 

という試合で印象に残った選手たちのことを。

 

■先頭打者アーチ

 

派手な一発で試合は幕開け。

 

⚾工藤海翔選手(4年・大分雄城台)

 

左打者6人、スイッチ1人。スタンドに放り込む力のある選手が顔を並べる。

 

工藤選手は春見た時は3番を打っていたが栗山選手と入れ替わる形で1番へ。初回、ファールで何球か粘った後のボールをしっかり捕えた💥。

 

 

打った瞬間にフェンスを超えそうなのはわかった。きれいな放物線を描いた打球はライト芝生席に飛び込む先頭打者HR(ピントがブレました😢↓)。

 

 

開幕カードでもHR打ったようなのでこれで2本目、いいパンチしている。

 

この試合は2安打2四球、チャンスメーカーにもポイントゲッターにもなれる打者。

 

しっかり軸足に体重が乗った力強いスイング、まさに核弾頭。この選手の1番はちょっと怖い😵。

 

 

■4年生トリオ

 

西南大はまだ10名以上の4年生が残っているが北九大は3人。背番号はそれぞれ31、32、33。

 

⚾鹿取慎太郎選手(4年・大村)

 

32番は途中守備からの出場。

 

春に見た2試合はいずれもスタメンだったが投手のリードや司令塔としての安心感は4年生の経験がまだまだものをいうところはありそう😌。

 

 

九六HPによれば今日はスタメンフル出場、土曜日の試合でのヒットはなかったが今日はどうだったろうか。

 

上位打線はスピードとパンチのある選手が揃うのでそこへつなぐ下位の役割はカギ、バットにも期待🙋。

 

そうそう、長崎大の試合も見に行かねば…。

 

⚾宮本剛弥選手(4年・防府商工)

 

33番はピンクのバッティンググローブがまぶしいくらいによく似合う✨。この選手も今のチームにあってはいろんな役割を任せられるようだ。

 

「5番・セカンド」、5点を追う4回には無死1,2塁で三塁線への絶妙なバント。

 

 

投手がこのボールをカバーに行くも1塁は間に合わず内野安打で無死満塁とチャンス拡大❗️

 

 

この試合では2つのバントを決めたがこういうこともきっちりできるのはこの選手の真骨頂。2打席目以降はすべて得点に絡んだがつなぐ役割もきっちりこなす👏。

 

身体は大きくないがパンチもあってフィールドでの躍動感にあふれる選手、北九大優勝のキーマン(だと思います🔑)。

 

⚾石橋昂樹選手(4年・宗像)

 

そして1→31と背番号を替えた春の三冠王👑。やはりこの選手の存在感は半端でなく西南大が警戒する雰囲気もビンビンに伝わってくる😓。

 

1打席目こそ三振に倒れたが2打席目には二遊間を抜くヒット、そしてチャンスで迎えた3打席目は多分初球だったと思うが右中間への痛烈なライナー🚀。

 

 

1点差に迫るタイムリーヒット、何とも勝負強い💪。

 

 

確か春の開幕戦でも初球を打ったタイムリーがあったが一発で仕留める力量、技量がすごい👮。

 

毎打席期待してしまうHRは出なかったがそれでもこの選手の打撃には夢がある。

 

加えてショートの守備。

 

5回、3人ともショートゴロで三者凡退というイニングがあったが特に2つ目のゴロは完全にセンターへ抜けたかといういい当たり。この打球を横っ飛びで捕球すると一塁へストライクスロー💮。

 

 

大型ショート、長身もボールにグラブが届いた要因だろうか。

 

この3者凡退が試合の流れを完全に取り戻すきっかけになったように思う↩️。

 

志望届は出さない…という噂も聞いたがいずれにせよ次のステージでの活躍に大いに期待。

 

その前にリーグ優勝ですね。

 

 

■なんか楽しみ

 

そうか、この選手も西南大だった。

 

⚾矢野智也選手(2年・筑陽学園)

 

「5番・レフト」。春見た試合では出場なかったがこの選手のバッティングはやはりいい、なんかワクワクさせられる🤣。

 

最初に見たのは高2の時だったが思わず気持ちが引き込まれるアグレッシブなプレーぶりはかなり印象に残った🥎。

 

 

2022年、当方の勝手に期待の選手にもあげさせてもらったがようやく再見。

 

とにかく思い切りバットを振る🌀。

 

初回、先頭打者HRで先制した後に走者をおいて回ってきた1打席目、打球は右中間を破るタイムリー2ベースヒット✨。

 

 

HRだけの1点に終わらなかったのは大きかった。

 

そして難しいボールにも器用に反応、ワンバウンドするようなボールを上から叩いてヒットにしたのはビックリ😯。

 

 

(勝手なこと言うが)タイプ的には1番打者を任せたい選手、打線を盛り上げる力があると思う。

 

この試合は3安打の猛打賞、なんかとても楽しみ❗️

 

 

 

さて試合は初回に西南大が2点を先制すると2回にもスクイズで1点追加。

 

さらに4回、相手ミスで1点を追加した後、「3番・ライト」の栗山雅也選手(3年・東福岡)が痛烈なライナーでセンターへ運ぶタイムリーヒット💥。

 

 

 

190㎝の超長身、フォローの大きなフルスイングは迫力満点。

 

応援を聞いていてわかったがさすが「東福岡で4番を打った男」、この試合は最終回にもタイムリーで2安打2打点🆗。

 

これで5-0、それでもこのままでは終わらないはずと試合を見守ったがここから北九大が驚異の粘り😱。

 

4回裏、1点を返して尚も2,3塁のチャンス。ここで当方初見の糸瀬太翔選手(3年・香住丘)が巧いことレフトへ運ぶ2点タイムリー。

 

 

 

最後は右手一本、しっかり拾ったナイスバッティング🌸。

 

糸瀬選手が登場すると北九大の応援歌は中島みゆきさんの「糸」。野球の応援で聴いたのは初めてだがサビの部分『おーりなすぬーのは~ いーつかーだーれーかの~⤴⤴⤴…🥵』。

 

聴いてる方も窒息しそうになったがもう少しキーを下げた方が楽かも♫。

 

 

■そしてやはりこの選手

 

春のプレーオフで鮮烈な印象を残してくれた1年生。

 

⚾黒田悠真選手(1年・福岡大大濠)

 

この選手は今後リーグを代表するようなヒットマンになる🙆。

 

4回無死満塁の場面ではファーストゴロにはなったものの打点1、反撃ののろし。

 

 

そして一気に5-5の同点に追いついた4回裏の打席では左中間を破る逆転のタイムリーツーベース(またピントブレです↓)🎉。

 

 

5点のビハインドを4,5の2イニングでひっくり返した。

 

黒田選手は次の打席でも技ありのセンターへのタイムリーで3打点。いやぁお見事、しびれた🤣。

 

 

やっぱそのままでは終わらなかったが想定以上の逆転劇、北九大の集中力が光った。

 

最後の初見の選手を2人。

 

春見た時もそうだったが北九大には攻守交替の際、ベンチから勢いよく走って、一旦マウンド通り過ぎてから戻ってくるルーティンを取り入れている投手達がいる↩️。

 

⚾宮原颯大選手(2年・必由館)

 

5回から2番手で投げたこのサウスポーもそう。高校生も大学生も投手と言えどダッシュでのベンチとの行き帰りが見ている方も気持ちがいい😌。

 

しなやかに唸る左腕、この試合に関しては制球が抜群で打たせて取るピッチング。三振も四死球もなかったような🤔。

 

 

立ち上がり、石橋選手の好守もあってこの試合初めて西南大を三者凡退に抑えると一気に自分ペースに乗った。

 

最終回に1点は失ったもののほぼ完ぺきなリリーフがチームの逆転につながったのは間違いない、ナイスピッチングでした💯。

 

必由館も何気に毎年好投手を輩出している。

 

 

昨日は主将の藤井健伍選手(4年・筑陽学園)の出場はなかったが、代わりに(←ということでもないです)ショートで出場した橋本塁選手(3年・香椎)の軽快な守備は印象に残った。

 

 

 

捕球間際の小刻みなステップ、下から上へのグラブさばき、力みのないスローイング(←いつも通り、野球ド素人のパッと見感想です🙏)。

 

そう、西南大はこういう堅い守りから攻撃のリズムを作っていくのが持ち味。

 

野球での推薦はないらしく、部員の頭数も多くはないが例年個々にはいい選手が揃っている。

 

負けて強さを感じる。

両チームともに初冬の神宮に手が届くところにいる。

 

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そして本日月曜日に小郡で行われた第2戦は西南学院大がリベンジ。

 

 

やっぱ差がないなぁ、この両チーム。

これで西南大は3勝1敗、北九大は2勝2敗となったがまだまだこの先わからない。

 

っていうか他の2試合も信じられないような大接戦、本当にどうなっているのか😱。

 

またプレーオフになったりして。

 

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「まだ書くことがあるのか⁉」という感じだが最後に1つだけ。

 

昨年から甲子園で開催されるようになった「中学硬式No1」を決める"エイジェック・カップ"でポニー九州連盟の筑後Rが優勝。

 

これで昨年の佐賀Vに続きポニー九州連盟が2連覇。

 

(出典:エイジェックカップ 公式HP)

 

1点を争う熱戦、延長の末、逆転での勝利。これもすばらしい快挙だと思う👏。

 

昨秋、糸島Eはこのチームとリーグ戦プレーオフで対戦して勝利したがその時は主戦投手の登板はなかった。

 

よく対戦するチームのこういう晴れやかな写真を見ると「本当に同じチームなのかな🤔」と遠い存在にも思えたりするが新チームではなんとしてもこのチームに勝ちたい!!

 

 

冒頭の愛短の例ではないが野球はやってみないとわからない。

 

この秋季リーグ戦でも早速対戦が組まれているが全力で挑んで欲しい。

 

「なんとかする」という強い気持ちで。

 

頼みます🙏。

 

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