例のごとく野球三昧となった今週末の振り返りを⚾。

 

かなりお腹一杯に素晴らしい試合、選手を見ることができたのでブログが追いつかないが、心に沁み込んだことを順を追って😌。

 

土曜日(6/15)は車で2時間強、別府市民球場、"別称"「稲尾和久記念球場」をおじゃま。

 

 

ここをおじゃまするのは4年半ぶり。糸島からは結構距離もあるのでおじゃまするとなるとちょっとした決心が必要になる😤。

 

ライトポールから右に広がる鬱蒼とした緑の森、この森の奥(向こう側)に大分の強豪・明豊高校のグラウンドがあるというロケーション。

 

 

ここ数日間、連日の猛暑🥵。

 

この日も30℃超えを覚悟して出向いたのだが朝方はどんよりとして曇り空、一時まさかの小雨🌧も降るなどTシャツ1枚ではやや肌寒さえ感じたが、夏の暑さよりは全然マシ。しっかりと野球に集中できた。

 

さて全日本大学野球選手権では青山学院大が2連覇を達成🎖🎖。

 

 

東都を制するだけでも大変なのに2年連続での全国制覇というのは快挙(だと思います)。

 

1学年10名の「少数精鋭」、今年2月に鹿児島・枕崎キャンプで視察した際にも西川史礁選手始め、投打にレベルの高い選手が次から次へ😵‍💫。

 

この強さ、もうしばらく続くかもしれない。

 

そして土曜日、別府で行われたのも大学野球。

 

こちらは九州地区大学野球連盟・2部リーグの"プレーオフ"、リーグ戦上位3チームが秋の1部昇格(←入れ替え戦、未導入なので自動昇格です)をかけた熱い"1日"。

 

 

昨春も佐賀・嬉野へこの決定戦でおじゃま、その時は2日間で3試合行われる日程だったが今年は1日で3試合。リーグ戦の結果でプレーオフの実施要領も若干変わるのかもしれない。

 

リーグ戦(一次リーグ)の結果は下記。

 

 折尾愛真短大学(愛短) 6勝1敗

 立命館アジア太平洋大学(APU) 6勝1敗

 長崎大学(長大) 5勝2敗

 

昨春のプレーオフもこの3大学による巴戦だったが同じカードになった。プレーオフはこのリーグ戦の成績も引き継がれるので長大は2つ勝つしかない👊。

 

2つ勝てば(多分)翌日に愛短orAPUのいずれかと「優勝決定戦」。

 

愛短とAPUは2勝すれば文句なしの優勝。仮に各チーム1勝1敗となればこれも(多分)翌日に愛短とAPUでの「優勝決定戦」ということになるようだ(説明が長いですね😑)。

 

まず9時開始の第1試合に登場したのは"2つ勝つしかない"長大。

 

 

あまりそういうことを意識したことはないが、なんかこの2部リーグが自分でも好きなんだと思う😅。

 

昨年の春・秋に続いての観戦、語彙が少ないので表現が拙いが"学生自らの手作り感”に溢れるリーグ戦、試合運営✋。

 

なんか心が和むというか、大学生スポーツの本質的な部分に触れることができる空間。

 

長大はいつものごとく監督不在、当方が今年勝手に期待の選手にあげさせてもらった浦辺陽大選手(4年・大村)が監督兼任投手で三塁ベースコーチ。

 

 

当方のSNSの投稿に"いいね"や丁重なコメントをもらったので昨秋、佐賀での試合前に一声掛けさせてもらった(←馴れ馴れしいおっさんです😝)。

 

その時は本当にあいさつ程度だったが、昨日の試合前、浦辺選手がフィールドからスタンドにいた当方に気が付いてくれたのにはびっくり。

よくわかったなぁ。

 

試合後はわざわざスタンド上がってきてくれていろんなことをしばし雑談、わが子たちよりも会話が成り立つ😁。

 

長崎から別府まではかなり遠い。自分たちの車で前夜に移動、大分出身の選手宅などに分散して泊まるなどしてこの日の試合に臨んだとのことだったが、道具を運ぶのも大変だろう。本当に好きじゃないとやれることではない🤔。

 

当方、会社では今年も来年の新卒面接を何人か担当させてもらったが、数十分の面接ではわからない人間性を垣間見ることができる。

 

対するはここ別府が地元・"ホーム"のAPU。

 

 

昨年春のプレーオフで初見。秋も見る機会があったがとても印象に残る好選手が数名、当方の中では昨年最もインパクトがあったチームの1つ☝。

 

元々学生の半分が外国籍というユニークな大学だが、就職活動に加えて、野球部にも留学する選手もいるらしく部員がなかなか揃わない苦労があるとのこと。この日もベンチ入りは15~6人?。

 

専用の練習設備もなく、監督・コーチ不在は長大と同じ。昨秋まで監督代行していた柴田凌選手は今年4年生だったと思うがパンフの名簿に名前はなし。

 

代わりにチームを指揮していたのはこちらも三塁コーチを務める立山祐太朗選手(3年・早稲田摂陵)。

 

 

ベンチをそしてスタンドに応援に来てくれた学生たちを鼓舞して"APUとしての一体感"を作り出す。「絶対に負けへんぞ!!」という熱い思いがひしひしと伝わってきた💥👍。

 

そして試合は当方の想像をはるかに上回る激戦に🔥。

 

延長にもつれ込む3時間ゲーム、印象に残った選手を以下、試合の展開に沿って。

 

■立ち上がり

 

長崎大の先発は昨秋当方が見た試合でもやはり先発していた小林由奈選手(2年・壱岐)。

 

 

パンフによると名は"ゆうだい"と読むようである。出身は離島の高校だが小林選手の代は夏、ベスト8まで進出(創成館に敗退)、先日見た九六のプレーオフで強打を見せてくれた北九大の小畑仁誠選手らもいて、強いチームだったようだ。

 

 

北九大は秋に期待ですね。

 

APUの1番打者は伊藤志佑太選手(4年・長崎西)。APUでは唯一4年生で出場続けている選手🙆。

 

 

昨年春・秋とみる機会があったがコンパクトにそして思い切りのいいバッティングはセンス抜群⭕。加えてセカンドの守備も軽快だがこの日はDHでの出場。

 

初回は出塁できなかったが、この試合2安打、さらに(結果から言ってしまうが)続く第2試合でも3安打と期待を裏切らない大活躍。長打あり、そしてバントヒットあり、うーん、いいバッター💮。

 

小林投手は丁寧に低め、コースを突いて打たせて取る投球。毎回走者は許しながらも序盤3イニングを無失点、上々の滑り出し🆗。

 

対するAPUの先発は田中嵩志選手(2年・別府翔青)、地元・別府出身の選手なのかな。

 

 

こちらも安定感のある投球。力で抑えるタイプではないがスライダーなのかチェンジアップなのかブレーキの利いた変化球が丁寧にコントロールされていたように思う。

 

長大の1番打者は溝口陽介選手(2年・長崎西)、APUの1番・伊藤選手とは奇しくも同じ高校の出身。

 

 

1打席目は逆方向へしっかり叩くようなバッティング、打球は三遊間を抜けていくいきなりのヒット❕

 

 

溝口選手は続く2打席目もセンター前ヒット、しっかりボールを見てミートする技量を感じる。ちなみにこの春のリーグ戦は外野でベストナインを獲得🏆。

 

この試合、盗塁も1つ決めたが1番打者として塁をかき回す脚力も持ち合わせている🏃。そして試合終盤、この快速が超ビッグプレーを生んだ。

 

溝口選手が出塁するも長大はここは強行策、ただ後続が続かずこちらも無得点。田中投手は4回まで溝口選手に許した2本のヒットのみ、こちらもしっかりと試合を作った。

 

 APU 0-0 長崎大

 

■4回表

 

均衡が破れたのは4回、チャンスを作ったのは1年生の連打(←パンフに名前が間に合ってないので多分1年生🤔)。

 

まずは1死から末次裕二朗選手(1年・立命館宇治)がセンター前ヒットで出塁。

 

 

 

系属の宇治高校の出身。昨夏は甲子園に出場した立命館宇治、末次選手はネットの記事(←例によって余計な詮索入ります🙏)によるとデータ分析班に回り、甲子園はアルプスからの応援だったようだが普通にいい選手、好打者。

 

さらに続く徳留怜央選手(1年・宮崎日大)も痛烈なレフト前ヒットでチャンス拡大。

 

 

 

多分この日の1年生スタメンはこの2人だったと思うが、しっかり打線の一部として機能している😌。

 

このチャンスで1打席目、レフトへクリーンヒットを放っている「8番・ショート」の山崎朔選手(2年・東山)がセカンドへの内野安打、これでAPUが1点先取。

 

 

山崎選手は昨日はこの試合、そして第2試合といずれも2安打。センター中心に広角に打てるバットコントロールの良さがある。

 

そしてショートの守備でもとても軽快な動き。

 

 

ボールへの入り方、見ていて安心感がある。スタンドからは「東山魂見せろ!!」と檄が飛んでいたが、しっかり見せられたのではないかな。母校の甲子園復活も期待したい😆。

 

そしてさらに満塁のチャンスは続き、小嶋心人選手(2年・桐光学園)のライト前ヒットで2点目。

 

 

 

もう気持ち、それが乗り移った打球はしぶとく一・二塁間を抜けていった。

 

さらに満塁のチャンス続き、ここで打席には「3番・セカンド」の伊藤優佑選手(2年・海星)。

 

 

長崎屈指の野球名門校出身。試合途中で気が付いたが高校時代、1年生大会で見たこの選手だと思う。

 

 

この時のブログを読み返してみると好守が印象に残ったと書き残しているが、現・福工大の丸本選手との二遊間は"さすが海星"という感じだった。

 

高3の夏は甲子園にも出場、APUきっての野球経験値の持ち主だと思われるが、スタンドの応援聞いていると1番打者の伊藤志佑太選手の弟のようである😮。

 

昨年は兄が守っていたポジションに弟君が入る形になった。

 

そしてこの打席、決してやさしいコースではなかったと思うが、きっちりミートした打球は高く上がってライトの頭上を超えていく走者一掃のタイムリーツーベースヒット🤣。

 

 

 

1打席目にも痛烈なセンター前ヒットを放っていたが兄弟そろってすばらしい打撃センス。春季リーグ戦は兄弟でベストナイン🏆を獲得したというのも至極納得。

 

一発勝負のプレーオフで一挙5点のビッグイニング、ここで長崎大は監督代行の浦辺選手が動く。

 

「ピッチャー、オレ」。これ以上失点できない場面、ここでマウンドへ。

 

 

2年前のリーグ戦で初見。1部から降格してきた近大産業理工学部相手に「これぞ投球術」というクレバーな投球で完投勝ちを収めた試合を見てからこの投手のことが(勝手に)気になるようになった😶‍🌫️。

 

長崎の伝統校で進学校、高3の春には21世紀枠の長崎県の推薦校にも選出されたとのことなのでもともと実力はある投手なのだろう。

 

ポンポン矢継ぎ早にテンポよく投げ込んできたかと思うと、少し長く持ってみたりといろいろタイミングを変えながらボールを速く見せる巧さがある。

 

ただ技巧派ではなく、ズバッと決める時のボールにはしっかりとキレを感じる。

 

この回のピンチを切り抜けると続く5回も無失点、流れを一旦食い止めた。

 

しかし長大としてはちょっと重すぎる5点を追う展開を強いられることになった。

 

  APU 5-0 長崎大

 

■5回裏

 

浦辺投手の好リリーフで流れが変わったのか長大は5回に反撃。

 

「7番・セカンド」は多分、長大スタメン唯一の1年生、後藤駿太選手(1年・大分舞鶴)。俊足強肩のプロ野球選手と同姓同名😮。

 

 

ここ数年ですっかり強豪校となった大分舞鶴、元々ラグビーが有名な公立校だが野球も本当に強い😓。

 

後藤選手がセカンドを守っていた昨夏もベスト4進出、優勝した明豊に1-2で惜敗しているが、もう実力は拮抗状態にある。

 

この回は先頭打者が四球で出塁すると後藤選手もセンター前へはじき返し無死1,2塁とチャンスメイク。

 

(↑ 注:この投稿も必ずしもその時のスイングとは限りません。その辺は雰囲気で🙇)。

 

これまた攻守にセンスの高さを感じる選手、長大にも楽しみな1年生が入学してきた😌。

 

このチャンスで打席には9番・捕手の荒木大和選手(3年・長崎東)。長身の捕手だが、肩もそこそこ強いし何より大きな声📣、気合みなぎる感じの雰囲気はチームでも重要な存在(だと思いました)。

 

 

この場面、強引に振りぬいた打球はレフト戦を襲う2点タイムリーツーベース❕❕

 

 

打順は9番ながら、パワーはクリーンアップ任さられるくらいのものは持っている💪。塁上のポーズは謎だがまぁそういう選手(ムードメーカーってことです🤗)。

 

長大が流れを引き戻してきた。

 

これを感じたAPUの立山監督代行も投手交代、呉屋玲雄選手(3年・St.Louis)がマウンドへ。

 

 

ハワイの高校を卒業した沖縄出身の選手(この辺りはAPUらしいと思います🇺🇸)。昨年も見た選手だが、現チームでは投手陣の支柱になっているのだろう。

 

しかし2死となった後、3番・ショートの澤山佳文選手(2年・長崎商)がややつまりながらも強引にレフト前へ運ぶタイムリーでさらに1点追加。

 

 

 

昨年見た時も1年生でショートで活躍していたが、攻守にこの選手が持つポテンシャルは1部リーグの上位チームでも十分に通用しそう💮。

 

この春は首位打者でベストナイン、浦辺選手も絶賛していた長大の攻守にわたるキーマンぶりをしっかりとこの場面で見せてくれた。

 

さぁ点差は2点。

 

 APU 5-3 長崎大

 

■6回表

 

そして6回表、3番手でマウンドに上がった持田匠吾選手(3年・福岡西陵)を見て「おっ」となった😯。

 

 

もう3年生だがこの投手は初見。ボールはこの日見たどの投手よりも断然速い😣、目測145㎞くらいか。

 

2部の国立大にこんな投手がいたとは。しかも糸島に程近い西陵高校の出身、「まだまだこういう投手がいるんだなぁ」とひとしきり感心🤔。

 

結局、11回までの6イニングを投げて奪った三振は9か10、その半分くらいは見逃しだったが、ただ速いだけでなくコースぎりぎりに決まっていたのだろう。

 

これはいいピッチャーを見た、この日の別府での収穫💰💰。

 

さぁ長大はさらに反撃を。

 

 APU 5-3 長崎大

 

■8回裏

 

呉屋投手に抑えられていた長大は4番が大仕事🌸。

 

昨秋もいいヒットを見せてもらった「4番・DH」高木琉成選手(3年・別府鶴見丘)。別府市民球場からは徒歩圏内にある鶴見丘高校の出身。

 

 

この試合ここまでノーヒット、ちょっと合ってないように見えていたがやはり怖い。しっかり振りぬいた打球は大きな放物線を描くライト後方への大飛球🚀。

 

「これは行ったなぁ」と確信したのは当方より、打った本人が早かっただろうか。

 

打球は両翼100mのライトフェンスを越えていくソロホームランでついに1点差🎉。

 

 

ここで出るのかこの一発😓

 

長大の野球は決してこじんまりとしていない。こうやってHRで得点する力もある。長大の練習グラウンドはライトが奥行きがない(狭い)と聞いたが、高木選手の打撃練習は問題なくできているのだろうか(余計な心配か😒)。

 

このHRで動揺したわけでもないと思うが、それまでしっかり守ってきたAPUの内野陣がバタつき、2つのエラーが重なってさらに長大が1点追加。ついに同点に追いついた。

 

5-0からの追撃、ちょっと想定できない試合展開へ。

 

 APU 5-5 長崎大

 

■9回裏

 

試合はついに同点のまま9回裏、長大は2死ながら走者2塁とサヨナラのチャンス。ここで迎える打者は先ほどHRの4番・高木選手。

 

APUはここで粘投続けてきた呉屋投手から濱田聖麻選手(2年・新宮)へスイッチ。ここで来た👊。

 

 

この選手も昨秋強烈に印象に残った選手の1人。1年生ながら「1番・ショート」で出場、優れた打撃センスを見せてもらうと試合後半にはリリーフでマウンドに上がり、度胸あるピッチングで試合を締めくくった。

 

攻守どちらも力量のある選手だが、今シーズンは投手メイン?。ひょっとしたら第2試合に備えていたのかもしれないが、長大が引っ張り出した感じになった🤔。

 

濱田選手は起用に応え、このピンチを三振で脱出。試合は延長戦へと突入。

 

 

既に2時間半を超過しているが時間を感じさせないピリピリした試合内容、しびれる😣。

 

延長はタイブレークではなく普通に12回まで行うとのこと。それで決着つかなければ引き分けというのがルールらしい。

 

■10回表

 

APUは2死2塁と勝ち越しのチャンスで1番・伊藤(兄)選手が火の出るようなセンター前へのヒット🔥。

 

 

本当にこの兄弟のバッティングはすごい😵‍💫。ただここは当りがよすぎたこともあって2塁走者は3塁回ったところでストップ、2死1,3塁。

 

そしてこの試合タイムリーを放っている小嶋選手が放った打球はセンター後方へ高く上がるいい当たりのフライ。

 

 

センターの溝口選手が懸命に背走するもこれは「超えた」と思った。それはスタンドで観戦されていたほとんどの方がそう思われたに違いない。

 

しかし別府球場の左中間、右中間は結構膨らみがあるのだろう。溝口選手は最後はフェンス方向に向かってダイブ、グラブからこぼれ落ちそうな体勢になったがボールは離さず👊。

 

Make a catch、もうこれはアメージング🤣🤣🤣。

 

 

なかなかない鳥肌モノのビッグプレー、本当によく捕った😯。

 

流れはまだまだ渡せない。

 

■11回表

 

APUの怒涛の攻撃はさらに続く。今度は伊藤(弟)選手、先頭打者でライトへの大飛球。

 

 

これも超えたと思ったがライトが何とか着下点へ。しかしボールは惜しくもグラブからこぼれ無死2塁という絶好のチャンス到来。

 

エラーが記録されたがここは伊藤(弟)選手の打撃力が上回った場面だったと思う。

 

そして打席には当方がAPUでは最も注目する打者、4番で主将の大河内瞭介選手(3年・立命館宇治)❗。

 

 

2年生から主将を担っている選手だが捕手としても強肩。そしてこの選手はなんといっても打撃、押しも押されぬAPUの打線の核、スタンドの期待も最高潮⤴。

 

この試合も1打席目からずっと注視していたが、ここまで2三振でノーヒット。「そろそろヒットが出るころ」なんて見ていたがかなり意外なことにここは送りバント😯。

 

自分たちで考えてやっている野球、ここは個人の「打ちたい」よりも走者を三塁へ進めるという選択。

 

このサインにAPUの選手たちのこの日の試合にかける思い、凄みを見たような気がした🧐。

 

バントは決まりそして次打者のファーストゴロで伊藤(弟)選手が猛然と本塁突入、バックホームは間一髪間に合わずついにAPUが勝ち越しに成功❗

 

 

そして11回裏を濱田選手が3人で締めてゲームセット、3時間を超える試合にピリオドが打たれた。

 

 〇APU 6-5 長崎大●

 

なんという試合…。

プレーオフ3試合の予定で1試合目からこんな激戦になるとは2試合目以降もある意味心配😓。

 

長大では持田選手の速球、APUでは伊藤兄弟の好打が印象に残ったが本当にいい試合を見せてもらった。

 

これで長崎大は優勝、一部昇格の望みがなくなった。

 

浦辺選手と並んで4年生で2人だけプレー続けているのは主将・藤井優斗選手(4年・山口)。

 

 

この試合は5番打者でレフト前へのヒットが一本あった。

 

 

当方見なかったが折尾愛真短大との第3試合ではスリーベースヒットも記録したようだ。2年生の溝口選手とともに外野でベストナインを獲得した好打者🏆。

 

この日は浦辺選手はひょっとして大学最後の登板になるかもという思いもあり、別府まで来てしまったが、最後の最後、秋まで続けるのだろうか。

 

いろいろ故障もありつつのようだが、浦辺選手、藤井選手には秋まで何らかの形でチームに残って「一部昇格」を後輩の置き土産にしてもらえたらと思う(←「勝手なこと言うな!!」って感じでしょうか😁)。 

 

さてこの第1試合の結果を受けて、第2試合でAPUが愛短に勝てば優勝、プレーオフはその時点で終了。

 

愛短がAPUに勝てば3試合目で長崎大と愛短が対戦。愛短が勝てば優勝、長崎大が勝てば翌日APUと愛短で「1ゲームプレーオフ」。

 

APUとしては第2試合も勝って一気に1部昇格を決めたいところ。

 

インターバルは30~40分程度、だんだん蒸し暑さが出てきた中での連チャンはちょっときついがAPUは「さぁ、もう一丁」。

 

 

ということで第2試合へ続く。

 

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