昨年2月に見た「薩摩おいどんカップ」、普段は見る機会のない九州外の大学、社会人の選手を見ることができたのは本当によかった。

 

昨秋ドラ1で指名された選手などとても印象に残る選手が多かったが、法政大・篠木健太郎選手(木更津総合)もその1人。

 

 

球速は150㎞中盤を記録していたがスピードでは他の投手を圧倒していた😵‍💫。

 

大学日本代表候補にも選出されているが今年は4年生、大学ラストイヤーを迎える。今年も見る機会があるかどうか…。

 

ということで今回は「今年勝手に期待の選手」の大学生編。選手を絞り込むのがとても難しかったのでまずはバッテリーから。その他の野手については次回の投稿で👮。

 

高校生編と同様で"ドラフト予想"とかいうことではなく、昨年、一昨年あたりに当方が実際に見た選手の中で今年もう1度見たいという観点でのチョイス。

 

昨年末に投稿した"Himaoyaji Awards"では取り上げなかった「大学新4年生」限定です。

 

篠木投手も速いが九州の大学生では(おそらく)最速のこの投手から🚄。

 

⚾東海大九州・廣池康志郎選手(都城農)

 

しっかりと発達したお尻と太腿、その下半身を原動力にヒップファーストで体重移動を巧く使って150㎞超えの速球を投げ込む本格派投手。

 

当方が見たのは一昨年、2年生次で昨年は見る機会がなかったのでその後の成長ぶりがとても気になる🤔。

 

ネットでは高校時代に投手に転向したというような情報も発見したが投手経験はまだ浅いのだろうか。にしてはフォームの完成度は高い。今年は是非に剛速球で打者をねじ伏せる姿に再見できる機会を作りたい。

 

⚾九産大・木村駿太朗選手(大分舞鶴)

 

昨秋の明治神宮大会予選で初見。140㎞台中盤のまっすぐとスイーパーと呼びたくなるとても曲がり⤵の大きな(多分)スライダーの切れが抜群。1イニングしか見てないがなんかとても印象に残った。

 

リーグ戦連覇に向け楠本投手、江越投手と昨年チームをけん引してきた選手が卒業した後の穴を埋めるのは誰になるのか。木村投手もその候補の1人として大いに期待させてもらいたい。

 

⚾西南学院大・茶屋野洋輝選手(熊本学園大付)

 

安定感という点ではチームのエースと言うより、九六を代表するような好投手。140㎞を超える速球もあるが抜群の制球力と変化球のキレで打たせて取る投球が信条🙆。

 

昨年も2試合、既に4~5試合この投手を見てきたが常に1,2点以内で試合をしっかりと作っている。「点を与えないピッチング」、茶屋野選手の投球術に2年連続での大学選手権出場の期待がかかる。

 

⚾北九州市大・廣本拓士選手(市立呉)

 

昨年の春季リーグ、西南大とのプレーオフで初めて見る機会があったが、試合後半リリーフで3回無失点で切り抜けた投球はちょっとびっくりさせられた😯。

 

スラッとした長身から球質の良さそうなまっすぐと低めへ鋭く落ちる(多分)スプリット系のボールで三振を奪っていく。今年は大ブレークする可能性ありそうな投手(だと思います)。

 

⚾長崎大・浦辺陽大選手(大村)

 

九州地区連盟2部所属だが一昨年、近大産業理工学部を手玉に取ったピッチングは本当に感心させられた。無駄な力、動きのないフォームからメリハリのしっかりしたピッチングをする投手👍。

 

昨秋は監督代行(?)を務めていた試合もあったが、球場でちょっと声掛けさせてもらう機会もあったのでもう無条件に応援🤗。

 

就活も忙しくなると思うが、1部目指しての奮投に大いに期待。

 

⚾福岡工大・譽田貴之選手(福岡工大城東)

 

強肩、強打の好捕手が揃う福六だがその中でも当方的に最も注目したいのはこの選手。

 

毎年のように好捕手を輩出する城東高校で阪神・梅野選手以来のレベルの守備と打力を兼ね備えた選手だと思う(←いつもの野球素人の勝手な評価ですので😅)。

 

日本代表候補に選ばれなかったのは?だが、今年はチームとしての久々の優勝に向け、強烈にリードしてもらえたらと思う。

 

また投稿が長くなるのでここで締めたいところだが、その他気になる選手たちを以下簡潔に😌。

 

⚾日本経済大・渕上竜椰選手(早鞆)

 

一昨年、九産大とのオープン戦で初見。先発で魅力的な力のある真っすぐを見せてもらったが昨年IPUから日経大へ転校。日経大でも主戦になれる可能性を持った好投手。

 

⚾環太平洋大・白水巧投手(創成館)

 

こちらはIPU在籍。高校時代にも見たことある小柄なサウスポーは昨秋のリーグ戦でベストナインを獲得。身体全体を目一杯使ったフォームがカッコいい😆。

 

⚾沖縄大・仲宗根匠選手(真和志)

 

毎年好投手を輩出する沖縄大の今年のエース候補。右ややサイドから切れ込むようなストレートと巧くタイミングを外す変化球。再現性の高い、試合をしっかり作れる投手🌺。

 

⚾日本文理大・園田祐心選手(城北)

 

とてもフットワークのいい守備としぶとく食らいつくようなバッティングは昨年見た大学生捕手の中では最も印象に残った。多彩な投手陣をリードするまさにチームの司令塔📡。

 

⚾九産大・菊池壮真選手(真颯館)

 

昨年は持ち前の打撃力がブレークしてレギュラー確保、攻守両面で九州屈指の強豪チームの軸。フレッシュ・福岡Aの出身、今年も4番としての打棒に期待。

 

⚾九州共立大・笹原愛斗選手(真颯館)

 

菊池選手とは高校の同級生で同ポジション。大学日本代表候補、恵まれた体格から矢のような鋭いセカンドスローと粘り強いバッティングは大いに見どころあり👀。

 

⚾九州工大・森山鈴太郎選手(北九州高専)

 

昨春数年ぶりで久々に見る機会を得た九工大。チームとしては苦戦が続いているが森山選手のミート力の高い打撃はとても光って見えた✨。

 

当方が見た試合は外野手だったが秋のリーグ戦結果を見ると捕手が主ポジションとなっている。部員数も少ないチームにあって森山選手に扇に要の白羽の矢が立ったのだろう。首位打者狙える逸材🤣。

 

 

という感じでかなりばらついた内容になったがまぁそこは当方のオリジナリティということで。

 

"Nothing remains the same"、人も物も場所も考え方や価値観なども時が経てば変わっていく。同じところに留まっているものはない。

 

自分も変わり続けねばである。

 

野球で結果を出し続けている選手もきっとそうなんだと思う😐。

 

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