前回の投稿の続きです🥎。

 

鳥栖球場で高校野球を1試合見終えると、当初行く予定にしていた福岡六大学野球のことがどうしても気になりだした。

 

鳥栖の第2試合、熊本・文徳の試合も気になる。

あーっどうしたらいい❕❔

 

で、結局昨日の福六の開催会場となったドームに移動することで意思決定。駐車場さえうまいことキープできれば第2試合には間に合いそう。

 

全然エコではないがGWの渋滞も懸念された高速使って一路百道浜へ🚙。

 

 

今年最初のドームもホークス戦ではなく大学野球。

 

 

逆に福六の試合はここ数年、もうここでしか見てない気もする(←大学グラウンドはやはりちょっと観戦環境が…)。

 

にしてもドームの名称、いつから頭に"みずほ"がくっついた🤔??。

 

試合には駐車場からドームまで歩いた時間の分だけ間に合わず、1回裏・九産大の攻撃という場面。

 

で当方が座席を確保するやいなやいきなり主将のバットが火を噴いた🔥。

 

 

カメラ間に合わずその時のスイングではないが、こんな感じだったと思う。

 

市丸選手のドームでのHRを見るのは2回目、いずれも打った瞬間、完ぺきな当たりで打球はホームランテラスを超えてスタンド中段へ🚀。

 

するとスコアボードにはいきなり3点。

 

 

市丸選手は3番打者、それでもう3点ということは1,2番打者(浦田選手に辰見選手)も出塁したということなのだろう。

 

鮮やか過ぎる九産大の先制パンチ、でもこれはまだ一発目に過ぎなかった😵。

 

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という出だしになるが大学の春季リーグ観戦は九六→九州地区(北部)ときて今週は福六。

 

福六はこれが3週目、その第1戦が恒例のドーム開催。

 

第2試合に登場したのは昨秋の王者・九産大👑。九産大は3月に苅田で日産自動車九州とのオープン戦で見たので今年はこれで2回目。

 

 

先制パンチを浴びせた市丸紘樹選手(4年・唐津商)を軸に投打がしっかりかみ合った感じでここまで4戦全勝、スキのない強い野球が展開できているのだろう。

 

にしても市丸選手、高校時代はバットコントロールが巧みな好打者という印象はあったが大学で飛躍的にパワーアップしたように思う💪💪。

 

その下地となるようなトレーニング、栄養管理もしっかりとなされているのだろう。当方の勝手な期待をはるかに超えていくパフォーマンス、すごい🤣。

 

対する福工大は2年前、やはりドームでの春季リーグ戦以来。

 

試合後半に気が付いたが、この日は糸島EのOBもベンチ入り(←背中の写真しかなくて申し訳ない✋)。

 

 

上背はないがバットで叩いても(←例えば…の話ですから)何も感じないような屈強なお尻と太腿👊。これで脚も速いし、ピッチャーさせればかなり球速もある。

 

でもやはり打撃力は中学時代から光っていた。

 

 

現在、弟選手が糸島Eに在籍していることもあり、たまに顔を出していろいろ選手たちにアドバイスもしてくれている😌。

 

今日は途中での代打出場を期待したがそれはなし。飯塚高校でも主軸を打った強打者、もう4年生だが秋のリーグ戦まで頑張って続けてもらいたい🤗。

 

■一発攻勢

 

試合は市丸選手の一打に留まらず、九産大が序盤から圧倒する形になった。

 

⚾菊池壮真選手(4年・真颯館)

 

「4番・捕手」、昨年のリーグ戦からの"定位置"。

 

3点リードの2回、四球の走者2人を置いて変化球をうまく拾った打球はライナー気味にレフトのテラス席にドスン💥。

 

 

昨春のリーグ戦の首位打者、この試合ではHR含めて2安打したが少々タイミング外されてもしっかりボールにコンタクトする粘り強さもある。

 

今日の試合もHR含む2安打、さすがです👮。

 

⚾新美元基選手(1年・東海大熊本星翔)

 

この試合、両チーム通じて唯一1年生でのスタメン出場、「8番・ライト」。昨夏、甲子園に出場した東海大星翔で4番を打っていた選手。

 

 

タイガースに入団した百﨑蒼生選手は抜群の運動能力を持つ好選手だったが、パワーなら新美選手も全く引けを取らない印象があった🙆。

 

先月のオープン戦では(多分)出場はなかったが、リーグ戦ではスタメン起用されているようだったのでこの試合で再見できれば…と期待していたのだが、その勝手な希望がかなったのはよかった😁。

 

この日は1打席のみで交替したが、新美選手がリーグ戦でHR放つ日もそう遠くはないだろう。

 

⚾木原仁千嘉選手(4年・東海大熊本星翔)

 

で、一発を放ったのは途中の守備から新美選手に代わってライトに入った高校の先輩😮。

 

木原選手にとって2打席目、やや高めのボールに見えたがしっかり叩いた打球はきれいな放物線を描いてホームランテラスに飛び込んだ🌈。

 

 

これまた見事な一撃、先輩としての面目躍如。途中出場の選手がこうだから九産大の打者層は厚い。

 

3発で7点、この試合に関してはこれで決まった感があった😵。

 

■気になってた選手

 

2年ぶりの福工大、試合結果などを確認するとちょっと見てみたいなぁとずっと気になっていた選手が。

 

⚾中溝隆太選手(4年・筑前)

 

「5番・DH」。過去の試合結果を見てもクリーアップ、打順上位で出場していることが多く昨春はリーグベストナイン。「筑前出身者にそんな強打者がいるのか」と気になっていた🧐。

 

(勝手な)想像とは全く異なるとても小柄な左打者。どちらかと言えば小技を駆使し、脚を使ってかき回すというタイプの選手に見えるが確かにそういうことも仕掛けてくる。

 

 

ただ「ここは打つ」という場面では外連味のない目一杯のスイング🌀。

 

 

なんかワクワク感がもらえる😆。

 

大学で野球を続ける選手はそうそういない筑前だがOBには北九大からJR九州に進んだ平野皓清投手などもいる。中溝選手にも是非に後輩を刺激するようなプレーを続けてもらえたらと思う。

 

⚾加島優太選手(4年・鹿児島実)

 

この選手も随分と久しぶり。当方が初めて鹿実を見た鹿児島の1年生大会以来。

 

 

鹿屋中央との一戦、この時は背番号「3」ながら先発を任されていたと思う。

 

確か「1」を付けていたのはU-15日本代表にも選出された高田隼之介選手、その試合は4番を打っていたが打撃もかなりよかった✨。現在は専大で学生コーチを務めているようだ。

 

話が逸れたが加島投手は(当たり前のことだが)高1の頃からは大きく成長↗。昨日は4番手でマウンドに上がったが球速は140㎞台中盤、変化球のキレもよく、とてもまとまりを感じるピッチング。

 

今日の第2戦は先発を任されたようだが意外と九州の大学球界には少ない鹿実出身の選手、名門の意地を見せてもらいたい👊。

 

⚾武井京太郎選手(2年・東海大相模)

 

「7番・ライト」での出場。3月に見た日産九州とのオープン戦ではリリーフで投手としての出場だった。

 

 

立派な体格、力と角度を感じる速球はとても印象に残り、名前を憶えてしまったが背番号はその時も「9」。

 

九産大HPでは外野手登録になっているので両方やるのかなーなんて思っていたがそうだった、"2way"プレーヤー✌。

 

そして昨日の試合、打撃での非凡さもしっかりと見せてもらった。

 

 

タイムリー含むセンター前へのヒット2本、いずれも球足速く内野の間を抜けていく当たり。

 

 

いやぁ投げる方だけでなく打つ方もパワフル⚡。東海大相模で1番打者を任されたというのもうなづけるが、是非に次の機会には豪快な一発も見せてもらいたい。

 

勝手なこと言ってるがそういう期待を持たずにはいられない魅力がこの選手にはある💮。

 

試合は約2時間で完了、テンポある進行。

 

 

春は(確か)コールド制が採用されている福六、5回まではそんな勢いだったが福工大も6回に辛うじて2点、一矢報いた。

 

九産大はこれで開幕5連勝。

 

この他、この試合で光った選手のことを最後に。

 

⚾田中雄大選手(4年・創成館)

 

「1番・センター」、脚力とボールへのコンタクト力とパンチ力、1番にはもってこいの選手🤣。

 

 

昨日は2安打、脚で稼いだ6回の2本目のヒットが福工大の反撃の糸口となった🧨。

 

 

 

高校時代も1番打者。甘い球はどんどん打ってくる積極性が印象に残っているが、そういう気持ちの強さも感じるバッティング、そして走塁。

 

昨秋は外野でベストナイン、とにかくこの選手の出塁が福工大の元気の源になりそう。

 

⚾譽田貴之選手(4年・福工大城東)

 

九産大の菊池選手同様、昨年から不動の「4番・捕手」。肩の強さ、捕ってからの速さは九州の大学生ではピカ一🌟。

 

一発長打もある打撃は魅力的だが追い込まれると振りをコンパクトにしてしっかり合わせてくる巧さも持ち合わせている。

 

 

ライト前へしぶとく運ぶタイムリーヒットで打点1。

 

 

昨秋はこの選手も捕手でベストナイン、高校時代から見る機会があった選手だが、見る度に(勝手な)当方の評価は右肩上がり⤴。

 

そして今日の試合ではHR❕、昨日ドームで打って欲しかった😣。

 

⚾大嶋柊選手(3年・西短)

 

九産大の3番手で8回からマウンドへ。球速は147㎞を計時していたが軒並み140㎞を超える投手ばかり登板する中、数字以上にもっとも速く感じた😵‍💫。

 

いきなり2者連続での三振、1回2/3を5人でピシャリ、完ぺきリリーフ。

 

この投手のことは何度かこのブログで取り上げさせてもらっているがポニー九州・筑後Rの出身。

 

 

確かに中学の頃からいい投手だったが、大学で150㎞近い投手にまで成長するとは驚き😆。今日の試合も2回2/3を0封、クローザーの役割を確立している。

 

当方的には中学、高校と同じチームでプレーした林直樹選手(4年・西短)との対戦を密かに楽しみにしていたが昨日の試合ではそれはなし。

 

 

林選手は高校、大学とショートが主ポジションだが中学時代は投手もやっていてこれまたいい投手だった。

 

 

林→大嶋のリレーで糸島Eは手も足も出ず、ノーヒッターを記録された試合もあったが、まぁ投打に秀でた実力を持った選手達だったことは間違いない。

 

今日の試合、林選手と大嶋選手直接対決は三振だったようだが林選手はHRを放ったようだ(By「一球速報」)。

 

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そしてその「一球速報」によると試合は今日も九産大が勝利して開幕6連勝。

 

 

強い、強すぎる😰。

 

オープン戦含めていろんな大学の試合を今年も見てきたが九産大の戦力は投手陣、野手陣ともにちょっと抜けている感じがする🤔。

 

が、やってみないとわからないのが野球🥎。

 

このまま九産大を走らせない🈲、他大学の意地にも期待しつつこの投稿はここまで。

 

第3試合のことについてはまた。

 

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