3日連続での投稿😒。

 

GWに突入した日曜日、糸島Eはこの日を目標にしてきたと言っても過言ではない「ポニーリーグ選手権大会」の九州連盟予選、初戦。

 

場所は佐賀大和IC近く、嘉瀬川の河川敷にある佐賀ビクトリー球場。

 

 

今日は試合に出ない1,2年生も全員応援、道具の準備などやることはたくさんあります😌。

 

とても暑い中、本当に熱い約1.5時間をベンチで過ごさせてもらったが、いい試合をしたと思う😢。

 

ちょっと心落ち着ける⤵意味でも前回の投稿の続き、まずは昨日(4/27)土曜日、佐世保で見た大学野球のことを。

 

 

九州地区大学野球連盟・北部ブロック1部の第3節、9:00開始予定の第1試合に登場したのは近大産業理工学部。

 

 

このチームを見るのは昨春のリーグ戦以来約1年ぶり。

 

以前は屋比久大人投手(必由館-元・Honda熊本)目当てでよく見に行ってた時期もあったが、元気にしているだろうか。

 

福岡・飯塚の同じキャンパス内にある近大福岡高校がここのところ県大会上位に進出する強さを見せている。現チームに近大福岡の出身者はいないようだが、大学-高校の相乗効果を期待したい😁。

 

「1番・セカンド」、今年勝手に期待の選手にもあげさせてもらった主将の中尾喜政選手(4年・長門)はこの日も"100%元気"な守備と打撃✨。

 

 

この試合でもチームのピンチを救う攻守が2,3あったが一歩目の反応が速く、球際にも強い。やはり思い切り"前に出る"ことができる内野手は見ていてカッコいいし、巧い🙆。

 

打つ方では2つの送りバントにセンター前ヒット。

 

 

ややセーフティ気味に三塁線へ決めた2つ目のバントは一塁の判定も際どかったが、脚も速くてそういうことができる選手。

 

とにかく(余計なお世話ながら)元気でベンチを明るくするプレーでこれからもチームを盛り上げてもらいたい🤗。

 

対するは一部復帰した別府大。

 

 

こちらも昨春のリーグ戦以来1年ぶりだが、その春は最下位となり秋は2部に降格するも一期で復帰を果たした↗。

 

こちらもかつて瀬戸口健選手(日田三隈-元・日鉄大分)や青木潤平選手(藤蔭-元・日鉄大分)等がいた頃は意識して試合に足を運んだが、彼らも社会人で元気にしているだろうか(←"ほっといてくれ"っちゅう話です😰)。

 

昨春、当方が見た試合では出場がなかったが1塁でベストナインを獲得した廣次康生選手(4年・明豊)は「3番・サード」。

 

 

どんな選手なのか一度見てみたいと思っていたので、そのミッションがクリアできたのはよかった😌。

 

相手ベンチからも「いいバッターよ!!」と声が飛んでいたが、デッドボールもらうくらいに厳しく内を攻められる。

 

しっかり捕えて強いゴロ、ライナーを打つという意思が感じられる(←多分です)バッティング。

 

 

昨日、この試合と被るように午前中に試合が行われた高校野球の春季九州大会で優勝した明豊の出身。

 

確かにいい打者。一部残留、定着に向けてこの選手のバットは大きなカギになること間違いなし👮。

 

以下、この試合で印象に残った選手をツラツラと。

 

■「太陽」選手☀

 

両チームに"太陽"くんが。

 

⚾西村太陽選手(3年・宮崎商)

 

「1番・ライト」。この春も九州大会に進出した宮崎商出身。

 

そうか、あの世代か…。

 

高3夏は県大会で優勝するもコロナで甲子園は出場辞退😣。この日は代打で出場してヒットを放った建山翔選手も同級なのかな。

 

 

なんとも切ない話だが、こうやって大学で頑張っている姿を見ると(勝手に)救われる思いがする。

 

さて西村選手、スラッとした細身の体型だがなかなかの俊足巧打👍。

 

 

1打席目、2打席目と連続ヒット。俊足飛ばして駆け抜けたショートゴロも1塁は微妙な判定のように見えたが脚はかなり速い。

 

当然ながら塁に出ると相手バッテリーのマークも厳しくなる💦。

 

 

まだ2年生、甲子園の分まで大学野球で思う存分走り回ってください!!

 

⚾辻子太陽選手(4年・初芝立命館)

 

近大の"太陽"選手は「5番・DH」。「ちょっとはみ出してない⁉」くらい打席の一番捕手寄り、かなり狭めのスタンスでボールをしっかり呼び込む。

 

とてもフォローの大きな豪快スイング🌀、バットは大きな弧を描く。

 

 

2回は先頭打者、目一杯振り抜いた打球はライトへ高く舞いがるとそのままスタンドイン。

 

見事な先制アーチ❕

 

 

スッキリ晴れた佐世保の青空に吸い込まれていくような打球、いいHRだった。

 

結局この試合は犠牲フライにタイムリーヒットもあって2安打3打点と大活躍、パワフルでいいバッターだと思います💮。

 

9回で約3時間というやや長時間になったこの試合で2人の"太陽"選手以外にもマルチヒットを記録した選手が数名。ということでその選手たちのことを。

 

まずは別府大。

 

⚾賀来竜馬選手(4年・明豊)

 

昨春見た試合でも確か「2番・捕手」で攻守にいいプレー見せてもらったがそれはこの試合でも変わらず。

 

「6番・捕手」、0-2とリードされて迎えた4回の第2打席は2死満塁のチャンス。ここでバットに巧く乗せるようにレフト前へ運ぶ同点の2点タイムリー。

 

 

 

バットの使い方がとても柔らかくて広角に打てる巧さを感じる巧打者。外野の頭上を超える強打もあれば、この打席のようにボールに逆らわない軽打もある。

 

守備でも初回、1死1,2塁というピンチでタイミングよく1塁走者を刺したプレーがあったが、よくフィールド全体が見えているし送球も捕ってからが速い🚄。

 

この選手もさすが明豊って感じ🙇。

 

⚾小田原大和選手(2年・高田)

 

昨春見た試合では1年生ながら代打で起用されていたがこの試合は「8番・ショート」、攻守に動きはしなやかでセンスを感じる。

 

2打席目にレフト前へ運ぶボールに逆らわないヒット。

 

 

このヒットを契機にチームは逆転したのでとても意味のある一打になった。

 

そして4打席目は今度はライトへ引っ張るタイムリーヒット。高3の夏大ではHRも放っている(←by「バーチャル高校野球」)ようだがパンチ力も持ち合わせる打者。

 

来年、再来年がかなり楽しみ。リーグを代表するようなショートを目指して頑張ってください❕

 

続いて近大。

 

⚾宮内佑一郎選手(3年・興国)

 

まずはこの選手に触れておかないといけない😅。

 

身体が前に突っ込むことなく、しっかりとした軸回転を意識したスイングでコンタクト力はかなり高い。

 

昨春もマルチヒットを見せてもらったがこの試合でもきっちり2安打。

 

 

いずれも芯でしっかりミートしたライナー。アウトにはなったがショートライナーもいい当たりだった。

 

高3の夏の大会ではこちらもHRを記録しているが、準決勝では履正社を撃破して決勝まで勝ち上がった世代で主軸打者としてプレーした選手。大学では首位打者も十分に狙えそう😆。

 

⚾東本拓己選手(3年・興国)

 

宮内選手とは同級、昨日の4番打者。昨春見た時は捕手で出場していたがこの試合はサード。

 

 

購入したパンフでは登録は捕手のままだがコンバートされたのだろうか、打撃を活かすということではアリだと思う。

 

しっかり上から叩くような力強いスイングでセンターとレフトへ2安打。

 

 

打球が強くて速い💥。

 

今日の試合結果を見ると宮内選手も東本選手もしっかりと長打を記録したようだ。古豪・興国勢の福岡での躍動に大いに期待😁。

 

⚾川東青磨選手(2年・滋賀学園)

 

昨春、1年生ながらショートでスタメン起用されていた小西拓斗選手(2年・高知)もかなりいい選手だったが、こちらも負けず劣らず。守備は堅実、安定感あり⭕。

 

高校では2年夏からショートでスタメン(←この辺すべて「バーチャル…」です✋)起用されている選手のようだ。

 

 

「9番・ショート」、センター前へのヒットとショートへの内野安打でマルチ。

 

165㎝の当方とほぼ同じくらいの小柄な選手だが、野球小僧ぶりが身体にぎっしり詰め込まれているような元気をもらえる選手😌。

 

チーム内の競争も激しそう🤔。

 

試合は別府大が勝利。

 

 

ただ本日日曜日の試合では近大がコールドで勝ったようなので両チーム、力の差はほとんどないようだ(←昨日見ていてそう感じました)。

 

その他ちょっと気になった選手を。

 

⚾井藤雄太選手(2年・関大北陽)

 

「7番・レフト」でのスタメン出場。パンフでは投手登録となっているが打撃も買われているのだろう。

 

で、1打席目(多分)初球をいきなり打ってライト前へのクリーンヒット😮。

 

 

これはとてもいい当たりだった。なにより188㎝という長身、打席では強打者の雰囲気がプンプン😃。

 

守備につくとベンチからはもっとも多くの声が飛んでいたがやはり本業は投手ということだからなのだろうか。

 

3打席目には早々と代打が送られたがなんかすごいポテンシャルを感じる、もう1度見てみたい👀。

 

最後に投手のことを少し。

 

⚾桒野樹選手(2年・情報科学)

 

5回から3番手で登板、とても小気味いいピッチングでこの試合投げた投手の中では球速も最もあったように見えた🥎。

 

毎回のように得点圏に走者を進められるタフな展開になっていたが、この投手のピッチングで試合の流れが変わったと思う。

 

ちょっと楽しみなピッチャー。

 

⚾田邊涼介選手(2年・智辯学園)

 

このリーグ戦は2戦目で先発を任されたようだがこのカードは1戦目に抜擢。

 

驚くような速いボールはないがしっかりと低めにボールを集めて3回までは3人ずつで終わらせる見事な立ち上がり✨。

 

誰もが知る関西の強豪校出身だが高3の夏は背番号「3」、ファーストで出場していたようだ(←今度は「球歴」です😅)。

 

投打に力のある選手なのだろう。打つところも見る機会ないだろうか🤔。

 

 

ということで冒頭の中尾キャプテン以外、ここで取り上げた近大の選手はすべて大阪、関西出身の選手となった。

 

以前は九州、福岡の選手が大半を占めていた気がするが、そこは"近大"だけあってこういう傾向が色濃くなっているのだろう。

 

親元から遠く離れて慣れない筑豊・飯塚の地で野球に打ち込むのにも皆慣れてきただろうか。

 

 

関東のリーグと異なり、ネットでの情報量も少ない九州の大学野球。保護者の方々もそう簡単に直に応援には行けないので気をもまれているに違いない(←勝手な思い込みです😒)。

 

2部降格の可能性もまだ残ってはいるがそこはポジティブに🤣。

 

思い切りやったらええねん。

思い切りやってええんでっせ。

思い切りやってええちゅうとんねん。

思い切りやってええちゅうてまんにゃわ。

(by長澤まさみ)

 

優勝狙えるだけの戦力もある。


元気出してやりなはれ👊。

 

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