ようやく今年も咲きました🌸。
最近雨が多い不安定な天候、そのためか予想よりはちょっと遅れたが今年もいい季節がやってきた😌。
朝方、佐賀市内へ向かう道中は至る所で一気に満開に近い開花状況、なんか勝手に気分上々⤴。
ただやってきたのは春だけではない…😰。
大量の黄砂で空はかすみ気味。涙目にはなるは鼻はぐしゅぐしゅするは咳は止まらんは、、、最悪。顔や耳の中までざらざらした感じがしてうっとおしい😖。
そんな中、やることは同じ。
今年最初のさがみどりの森球場へ。
いつきても癒しを感じられるいい球場🏟。
センバツもいよいよ大詰めだが九州各県の春季高校野球も佳境。先週の唐津に続いてまたまた本日も佐賀大会。今日と明日は準々決勝、ベスト4をかけた試合が行われる。
今年の春季九州大会は佐賀開催、なので開催県の佐賀の出場枠は「4」。今日と明日勝つか負けるかは大きな違い🤔。
甲子園に直接つながる大会ではないが、経験値積み上げるために各校とも是非に九州大会へコマを進めたいところだろう。
今日も第1試合のみ観戦。
その第1試合に登場したのは今日の目当ての一つ、太良🐟。
この高校見るのは2年前の夏以来。1年生中心のオーダーでのびのび(?)野球、元NPB・永尾泰憲監督の下、「これは強くなるなぁ」とワクワクさせられた試合だった。その1年生達がどんな成長ぶりを見せてくれるか勝手に楽しみ。
昨夏は初戦で強豪・北陵に2-3で惜敗。この春は2試合連続での2桁得点とやはり確実に地力をつけてきているようだ。なんか試合前からもう勝手な期待が大きくなりすぎて困る😝。
対するは東明館。
こちらは3年前の夏以来の観戦。その2021年の夏は春夏通じて初の甲子園出場を果たした✨。
昨夏も夏ベスト8に進出したが秋は初戦敗退。ただこの春は先週当方が唐津で見た昨秋の県優勝校でシードの有田工を撃破。どこも差がない佐賀とは言え今年のチームも力があるようだ😌。
時折目薬さしながら、しっかりマスクもしつつ見たこの試合のことをできるだけ簡潔に。
■糸島関連
東明館は佐賀と福岡の県境にある高校ということもあってか福岡出身の選手も多いが、糸島からも数名。
⚾塩川翼選手(3年)
「3番・ファースト」、この選手は確かうちの子供たちと同じ小学校の野球チームの出身。今年ホークスに入団した藤田悠太郎選手の1つ後輩ということになるのだろうか。
中学はフレッシュ・二丈Fの出身、確かお兄さんやお姉さんも同じチームでプレーしていたと思う🥎。
3番任されるだけあって力がありそうな感じだが今日の試合はとにかくバント💦。
なんと1打席目から3打席連続でのバント、しかもすべて1死1塁というシーン。
例年、小柄な選手が多く「これっ!!」という感じの目立った選手はいなくてもつなぐ野球で得点を挙げる印象がある東明館、そのカラーは現チームも変わらないようだ。
2打席目、3打席目はスリーバント。普通はヒッティングに切り替わるところだが、塩川くんのみならず打順関係ないこの辺の徹底ぶりはちょっとビックリ😮。
⚾原野煌河選手(3年)
「4番・捕手」、初回に塩川くんがバントで拡げた2死2塁のチャンスをきっちりものにするライト線への先制タイムリー2ベースヒット。
こういう点の取り方はチームは盛り上がるし、相手チームへのダメージも大きいような気がする。
場内アナウンスで知ったがこの選手も糸島の中学出身、「球歴」によると福岡西南B出身の選手のようだ。
今日はこのタイムリー含めて2安打、それでも1死1塁の場面では送りバントをしてくる…東明館はそういう野球🤔。
なんか他チーム出身の選手ばかり紹介しているが糸島EのOBにも是非に頑張ってもらいたい(佐賀でいくと唐津商は明日ですね)✋。
■二遊間コンビ
この試合印象に残ったことはいろいろあるが、両校ともに二遊間の選手の攻守に渡る活躍が光った。
⚾香月迅選手(3年)
太良の二遊間は2年前の夏に見た時と同じ、1年生からコンビを組む(多分)息もしっかり合ったコンビ。
香月選手は「9番・ショート」。内野守備も堅実だがコンパクトにセンター中心に打ち返す打撃とスピードありそうな脚もいいもの持っている。
まっすぐに「スッ」とした構えから痛烈なセンター前へのヒット。
序盤から中盤にかけて大きくリードを許す展開となったがこのヒットが反撃ののろし、しっかりと1番につなげて流れを引き戻した。
今日の試合は3度出塁、こういう選手が9番にいると相手チームは面倒くさい🤭。
⚾森田都弥選手(3年)
「1番・セカンド」。守備でも軽快なフットワークでヒット性のライナーを好捕するプレーがあったが、しっかりシャープに振り抜くミート力の高いバッティングも見事👏。
ヒットの香月くんを置いてセンター前へ痛烈なライナー性のヒット、この打球が跳ねて一気に3塁を陥れるタイムリーヒット。
激走の最後はベッドスライディング、まぁそりゃあベルトも切れるでしょう😆。ナイスラン🏃。
4打席目だったが無死1塁で送りバントを2つ失敗してカウント0-2、こちらは東明館と異なり"ヒッティング"へ。そして難なく(ということもないですが)3球目をまたまたセンター前へのクリーンヒット…太良はそういう野球🙆。
⚾古波蔵大和選手(2年)
昨夏は1年生にしてショートでスタメン出場。走攻守、それに小技もしっかりでどんな打順でも任せられそうな東明館の"つなぐ野球”の象徴的な選手。
1点リードの5回、連続押し出しで2点を追加した後にセンター前へしっかりと打ち返すタイムリー。
これが相手守備のミスも誘って走者一掃の一打に。相手からもらったチャンスを確実にものにしていく東明館のしたたかな野球、今日の試合に関してはこの一打で決まった感があった。ナイスバッティング❗
⚾竹本勝貴選手(3年)
この試合で最も印象に残った選手😌。「1番・セカンド」での出場。
この選手は中学時代に1度見たことがある。こちらも"糸島関連"の選手。
フレッシュ・伊都BBC(←またまた他のチームが🙇)の出身、投手としてもいいもの見せてもらったが今日のセカンド守備は巧かった(←他の言い回し思いつきません)✨。
守備範囲が広くて球際に強い、一・二塁間から切り返してのセカンドベースへスローイングもキレキレ。今日の試合、2つ3つはこの選手の守備でチームが救われた場面があった👍。
打つ方でもセンターへクリーンヒット1本。
当方と同じくらいの身長(?)、小柄な選手だがセンスは抜群。いい選手輩出しているなぁ🤔。
試合は中盤に追い上げられるも終盤に再度突き放した東明館が勝利。ベスト4に勝ち上がり九州大会への出場を決めた。
派手さはないがなんか攻守に繊細で緻密な野球を仕掛けてくる東明館。
元気はつらつ、のびのびとフィールドを駆け回る太良。その対照的な野球を両校ともに見られた試合だったような気がする。
でも2年前の夏にワクワクさせられた太良の選手たちはやはりなんか魅力的。先の香月くん、森田くん以外もしっかりとワンランクレベルアップした姿を見せてもらえたと思う🤣。
⚾中垣龍稀選手(3年)
2年前にまず目が留まったセンターからのバックホームは健在。正月に今年勝手に期待の選手にもあげさせてもらったが、そのポテンシャルの高さを今日もしっかりと見せてもらった。
もう打席に入るとさらに身体中から力が湧き出てくるような迫力💪。
そして常にライトスタンドめがけて振り上げるような強烈なフルスイング⚡。
今日の試合はやや詰まりながらセンター前へ運んだヒットと、左中間を悠々と抜けていくツーベースの2安打。
パワーとスピード、身体能力の高い選手。このスタイルを貫きつつ再現性を高めてもらいたい😌。
そして"迫力"ではこの選手も全く引けを取らない。
⚾眞榮城隼人選手(3年)
今大会の背番号は「9」ながら今日の先発投手。2年前の夏はリリーフでマウンドに上がり、まぁ怖いもの知らずの投げっぷりで唐津商に立ち向かったが、ボールの力はさらにup。
当方が確認できた中では139㎞がMaxだったように思うが、夏に向けては楽しみな投手💮。
そして打席での"せり上がり"😵💫。
そのまま後ろに倒れるのではないかと余計な心配までしてしまったが、強靭な足腰の発達ぶりは見事。
空振りを怖がらない思い切りのいいスイングも変わらず。今日はライトへのタイムリー2ベースヒット。
流している感じではない。身体の反応に任されるままに右方向にも押し込むような強いスイングができている。こちらの夏も楽しみしかない✋。
今日は相手側スタンドより明らかに応援の方の数は多かった😌。
長崎に近い県境の町の公立校、地元の方々の期待も大きいものがあるのだろう。それは例えば蔦監督率いる往年の池田高校とかに通じるものがあるように思う(向こうは"山"ですがこちらは"海"です🦀)。
ということでここで今年初のさがみどりの森は撤収。
東明館の九州大会での躍進、太良の夏の選手権への巻き返しを期待しつつこの投稿は終わり。
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それで午後からは糸島Eの練習へ。
こちらも佐賀市内同様に黄砂でどんより、やはりちょっと咳き込む選手も。
だからというわけではないがちょっと元気がない。
チームを鼓舞するような声がなかなか聞こえてこない😒。
明日からは宮崎遠征、大丈夫か⁉
朝5:30出発、元気出していこう!!
行けるかな…😷。
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