19日の夜半から昨日20日の朝方にかけて台風並みの強風、唐津球場スコアボード上に掲げられた旗もちぎれ飛んで行かんばかり🌀。
春は心乱れる季節である🌸😮💨。
センバツも盛り上がってきているが、昨日から九州各県では高校野球の春季大会も開幕した。
社会人のオープン戦にするか、高校野球にするか。高校野球であれば福岡北部か南部か…🤯。
一気に野球の選択肢が増え、優柔不断の虫が大暴れしそうだったが結局は自宅からは一番の近場、唐津球場の佐賀県大会をおじゃま。
今年の高校野球は佐賀からということで😃。
入場料600円、入場券買おうとしたらちょっとびっくりしたことがあったが、その話はスルーして球場内へ。
唐津での開幕戦に登場したのは有田工、昨秋の県大会優勝校🏆。
九州大会の試合も少しだけ見ることができたが、初戦敗退ながら延長タイブレーク、9-10という大熱戦だった😵。
いろんな形で得点を奪う攻撃力と粘り強い守りが光る好チーム✨。
その王者に挑むのは地元・唐津工。
こちらは2年前の1年生大会以来の観戦。その時の選手が主力のチームだが、控えだった選手や1年生(新2年生)の台頭もあるのだろう、初見の選手も多数。
秋の優勝校相手にどんな試合を見せてもらえるか😆。
試合は佐賀らしい(?)接戦へ、これは春から熱い🔥。
■主将
⚾大古場彩斗選手(3年)
昨秋は前田くんというショートの選手が主将を任されいたがこの試合ベンチ入りなし?
代わって「ゲームキャプテン」を務めていたのがこの選手。しっかりボールを捕らえる巧さと長打力もある現チームの主砲。
何打席目だったか、3回続けて三塁線へのセーフティーバントを企図。「えっ、また」って感じだったが3度目に成功させるところがスゴイ👏。
もう本当にライン上ギリギリ、脚も速かった。有田工の得点力の高さはこの辺りにある🤔。
⚾川嵜琉良選手(3年)
2年前の1年生大会でもっとも印象に残った選手。正月の投稿「今年勝手に期待の選手」の1人にもあげさせてもらったが、昨日また見ることができたのはよかった🙆。
「4番・サード」。サードはちょっと意外だったがスピード、グラブさばきの巧さはやはり◎。
打つ方ではセンターの頭上超えていくタイムリー3ベースなど2安打の活躍❕
強風や低反発バットも関係なし?
序盤劣勢だった試合の流れを一気に引戻した。
うーん、やはり期待したくなる好選手であることを再確認👮。
■先発投手
(名前、学年違っていたらスミマセン。ご指摘ください🙇)。
昨夏の選手権でも「山﨑」という投手が先発しているが1年生ながら大役任されたのだろうか🤔。
スラッとした投手らしい体型。腕の振りはしなやかで球持ちがいいように見える。立ち上がりこそ失点を許したが尻上がりの好投。
まだまだ球速は伸びてきそう。やや四球が多かったのがもったいなかったが、球数節約できれば完投能力もあがってくる。夏が楽しみ😌。
⚾塚本光貴選手(3年)
秋は背番号「4」ながら主戦投手的存在だったが今大会は「1」番。
ショートアームというか右肘をまっすぐ上に上げるフォームでほとんどテークバックを取らない。打者からするとちょっとタイミング合わせ辛いかも。
球速は120km台ながらどんどんインコースを攻める強気でテンポの良い投球は相変わらず🤗。
そしてやはりバッティングもいい❕
センターへ打ち返すタイムリーがあったが下位においておくのはちょっともったいない(←勝手なこと言ってます🙇)。
投打両面で2年前、春夏連続で甲子園に出場したお兄さんのプレースタイルにさらに近づいてきた印象を受けたが、やはり兄弟ですね🤗。
■有田工と言えば…
⚾岡﨑優選手(2年)
「9番・ライト」、右打席で思い切り重心下げて構えたかと思うと…、
次の投球時にはスッと打席を左に移してセーフティバントの構え。1球ごとに打席を変えて相手投手を揺さぶる😱。
2年前に甲子園出場した時もそういう選手がいて話題になったが、それが"個人技"ではなく、有田焼のように継承される有田工の"伝統技能(?)"であることがわかった🤭。
この試合ヒットは1本だったがそれは左打席。昨秋、当方が見た試合では右打席からライトへ九州大会出場を決める決勝打を放ったが打撃の巧さ、基礎もしっかりしている💮。
伝統技能に惑わされることなかれ😆。
■猛打賞
この試合、両チーム合わせて25安打。3安打した選手も(当方のメモでは)4選手。
⚾中山航成選手(2年)
「3番・ライト」。タイムリー含む3安打、うち右方向へ2本。
変化球をしっかり前でさばく巧さもある。まだ2年生、脚もありそうで楽しみな選手。
⚾梅﨑陽斗選手(3年)
昨日は「5番・ファースト」、センターから右へ2本タイムリーヒットとチームに大いに貢献。
細身の選手だが懐深く、しっかりボールを呼び込んで打てている(ように見えました😆)。
⚾栗原太地選手(3年)
レフト、センター、ライトへ1本ずつ打ち分けたがそういう"巧さ"だけでなく、迷いを感じないフルスイングは外野の頭を超える長打も十分に期待できそう🚀。
梅﨑くんと1,3塁のチャンスの場面で果敢に二盗、その間に梅﨑くんがホームを陥れるWスチールも成功させた。唐津工の得点を奪うバリエーションも有田工に引けを取らない😃。
⚾山口大誠選手(2年)
昨秋の大会では確かサードで出場していたが昨日は「4番・ショート」。
初回に左中間を破る先制の2点タイムリー。重心どっしり、しっかりと軸足に体重の乗った力強いスイングで打球も速い😮。
結局3安打すべてがタイムリーで4打点の活躍。この試合の打のMVPといったところか🎖。
この選手もまだ2年生、楽しみしかない。
試合は点の取り合い。初回の4点で決まったかと思ったが中盤、唐津工の打線がつながり同点に追い付くも、終盤突き放した有田工が何とか初戦を突破💦。
ヒット数では唐津工が上回ったし、2桁の四死球を与えたもののそれが敗因には直結していないと思う。4回、無死満塁のピンチ切り抜けたところから反撃に転じた。しびれる😵。
最後は有田工の試合巧者ぶり、土俵際の強さが若干上回ったといったところか。
にしても秋の王者が…初戦とはいえ…「今年も佐賀は熱くなる!」という予告編のような試合だったかも🥎。
■その他印象に残った選手
⚾伊藤選手(【多分】2年)
昨年、一昨年の夏のパンフ見ても名前見つけられず(よって下の名前がわかりません✋)。「8番・捕手」での出場だったがイニング間に見せるセカンドスローはなかなかのもの💪。
それ以上に印象に残ったのは積極的な打撃、とにかく初球から甘い球はどんどん振っていく気持ちの強さがいい🤣。
2本のヒットはいずれも初球だったかな(?)。
もっとバット振込んで再現性を高めれば上位も任せられる選手になってくると思うが、こういう"思い切りの良さ"は簡単そうでなかなか身に付くものではない(と常々感じています)。
このアグレッシブさは是非に継続を💮。
⚾丸田真太郎選手(2年)
昨秋は背番号「2」を背負いながら1番・セカンドで出場していたが、昨日の試合の背番号は「4」。ただリードオフマンという役割は同じ。
初回、いきなりセンター前ヒットで出塁すると2安打に1つの"申告"含む3四球と1番打者の役割をしっかりと果たした。セカンドの守備もキレ、カッコよさを感じるいい選手😌。
中学時代は軟式の佐賀選抜メンバー(?)。
佐賀は硬式も軟式も中学野球のレベルは高い。
夏に向けては地元佐賀に残ってプレーを続ける選手達で是非に"全国で勝てるチーム"を作り上げていってもらいたい❕
目標はそこ。
それが佐賀を制することにもつながると思う。
ということで今年最初の高校野球観戦記はこの辺で。
あーっ、福岡大会も見に行かねば(←もう勝手な義務感😰)。
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この試合見終わると唐津商のグラウンドへ。
練習試合開催中とのことで立ち寄ってみたが珍しくWヘッダーではなく午前中の1試合のみとのこと。
2試合目で糸島EのOBを見れそうな勝手な予感がしていたのだが…残念✋。
2人のOBと少しだけ話することはできたが、ともに明るく元気そうだったのは何より。こちらの春の初戦は今日、ガンバレー!!
ということで午後からは芥屋、糸島Eの練習へ。
さわやかないい天気、新1年生も加わりいい練習できていたかな☀。
週末はまた練習試合(ただまたしても天気予報が☔)。
そして3/31からは昨年に続き宮崎遠征。九州内外から連盟超えて60チームくらいが集結する大きな大会。
糸島出発は朝5時とのことで…🌃。
今年は(最低)1つは勝とう✌。
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