【観戦記】8・27〔侍ジャパン壮行試合〕侍ジャパン高校代表 vs 侍ジャパン大学代表 | 方舟鉄道「かもめ26号」

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試合結果
8月27日 侍ジャパン高校代表対侍ジャパン大学代表戦 QVCマリン
大|005 000 000 5
高|000 000 000 0
H:10 E:0
H:3 E:2

【勝利投手】柳
【敗戦投手】早川

◆バッテリー
大:○柳、濱口、吉川峻、齊藤、伊藤、佐々木、田村=牛島、吉田、森川
高:●早川、藤平、寺島、島、高橋、堀、今井=九鬼

(観衆20590人、試合時間2:46)
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普段のQVCマリンフィールドとは少し様子が違います…今日はマリーンズ戦ではなく、8月30日から台湾で開催される【第11回BFA U-18アジア選手権】に出場する侍ジャパンU-18代表(以下「高校代表」)の壮行試合が行われます。対戦相手は7月に開催された【日米大学野球選手権】で見事に優勝を果たした、侍ジャパン大学代表。





珍しく、三塁側内野席からの観戦です。





高校代表には習志野高吹奏楽部が、大学代表には東京六大学野球応援団連盟が応援に就きます。









スタメンは入場セレモニーで発表。













高校代表・小枝守監督(元・拓大紅陵監督)と大学代表・横井人輝監督(東海大監督)によるメンバー表最終確認。









始球式は侍ジャパン女子代表主将・志村亜貴子外野手が務めます。









予定より少し押して18時10分頃、試合開始。高校代表の先発は地元千葉県・木更津総合のエース、早川隆久。









しかし地元ということでのプレッシャーがあったのか1死満塁のピンチを作ってしまうと、5番・吉川尚輝(中京学院大)のファーストゴロが野選となり先制を許します。





さらに6番・森下翔平(東海大)のタイムリーと7番・牛島将太(明大)の2点タイムリー二塁打、9番・京田陽太(日大)のタイムリーで計5点…











大学代表は柳裕也(明大)が先発。











高校代表は3番・鈴木将平(静岡)の二塁打で反撃の糸口を掴みますが、後続が倒れて得点ならず。





2回は両先発が無失点に抑えます。




早川は2イニング6安打5失点、柳は2イニング2安打4奪三振無失点で降板。3回からは各校のエースが続々とマウンドへ上がります。登板順に成績を載せていきます。




3回表、高校2番手・藤平尚真(横浜)
1イニング無安打1奪三振無失点









3回裏、大学2番手・濱口遥大(神奈川大)
1イニング無安打3奪三振無失点









4回表、高校3番手・寺島成輝(履正社)
1イニング1安打1奪三振無失点









4回裏、大学3番手・吉川峻平(関大)
1イニング無安打1奪三振無失点









5回表、高校4番手・島孝明(東海大市原望洋)
1イニング1安打1奪三振無失点









5回裏、大学4番手・齊藤大将(明大)
1イニング無安打2奪三振無失点











5回を終えて、幕張の夜空に花火が打ち上がりました。











6回表、高校5番手・高橋昂也(花咲徳栄)
1イニング1安打1奪三振無失点









高校の先輩・楠本泰史(東北福祉大)との対決が実現、楠本がヒットを放ち先輩の威厳を見せつけた!?





6回裏、大学5番手・伊藤将司(国際武道大)
1イニング無安打1奪三振無失点







7回表、高校6番手・堀瑞輝(広島新庄)
1イニング無安打1奪三振無失点









7回裏、大学6番手・佐々木千隼(桜美林大)
2イニング1安打5奪三振無失点









8回表、高校7番手・今井達也(作新学院)
2イニング1安打5奪三振無失点











佐々木も凄い投球を見せましたが、夏の甲子園優勝投手・今井の圧巻投球に場内が何度もどよめきました。最速151キロの直球はもはや高校レベルを遥かに超えていて、大学の打者にバッティングを全くさせませんでした!







9回裏、大学7番手・田村伊知郎(立大)
1イニング2奪三振無失点









最終回、習志野吹奏楽部がマリーンズのチャンテ3とレッツゴー習志野で打者を鼓舞しますが…三者凡退に締められ、試合終了。

















U-18アジア選手権へ向けて、小枝監督と小池航貴主将(木更津総合)の決意表明。















〔ハイレベルな高校投手陣〕

結果は大学代表が「スミ5」で貫禄勝ちしましたが、内容的には素晴らしい投手戦でした。

何より、高校代表投手陣のレベルの高さに驚きです。早川こそ緊張からか大量失点してしまいましが次のイニングでしっかり立ち直り、2番手以下の投手も短いイニングで自分の持ち味を存分に発揮できたのではと思います。

圧巻だったのは今井。21日に全国制覇したばかりでまだアドレナリンが出まくっていたのかもしれませんが、この球場でマリーンズの投手ですら滅多に出さない150キロ超の速球は大学代表のみならず世界に通用するレベルではないでしょうか。

大学代表も日米大学選手権優勝の貫禄と意地で高校代表の打者にバッティングをさせず…かえって自信喪失させてしまうのではと心配になるほどでした(^_^;)






30日からのアジア選手権ではぜひとも優勝を勝ち取って貰いたいと、切に願います!






………今日投げた投手、マリーンズに全員欲しいわ( ̄▽ ̄;)







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