千穐楽おめでとうございますお願いお願いお願い



仁左衛門様☆、どうかご無事で!!の気持ちが強すぎて。毎日ハラハラしていました。。



ご一緒される役者さんは、皆様はかなり注意されている方が多い(SNSで見掛けた状況でしかないけど。)印象でした。。



2日目に、舞台装置の不具合でお怪我???との情報がTwitterに上がっていて。本当に心配でしたが……千穐楽を迎えられてまるで関係者かよって位安堵しております。。



やっぱり仁左衛門様☆って、凄いや。←当たり前。







21日は、3階のいつものお席。






24日は久しぶりに、2等席の1階で。



余り体調も良くなかったので、24日を追加するか?迷ったけれど。一世一代と銘打たれると……行くしかない!気がして。。



イチョウイチョウイチョウイチョウイチョウ



【霊験亀山鉾】は、2017年に国立劇場で2回観ているっぽい。



やっぱりリアルタイムで雑感を書いておいた方が、自分の記録にもなるし良いんだよなー。なかなか出来ないけど……笑い泣き



仁左衛門様☆の一世一代を、何度か観るたびにこれからもずっと見続けたいけど。いつか私自身も歌舞伎から離れてしまうのかなぁ~って思う気持ちも出てきて……何だか最近気持ちも落ちてしまう事が多い。。



ぶっちゃけ惰性で観ている時もあるし、観始めた時の異常なまでのワクワク感が減っていて。この後何食べようかな?とかのがウエイトをしめている時もある(笑)



イチョウイチョウイチョウイチョウイチョウ



さて。雑感です。。



とにかく長くて、暑苦しいですえーご注意を。



国立劇場の時の記憶が曖昧なので、具体的にどの辺をカットしたんだっけ?って分からない位。ギュッと詰まった内容だったのが一番の驚き。。



多分、休憩時間をかなりカットしているのと。細かいところ?をカットしているんだと思うのだけど……1時間詰めたのが全然分からない!内容の濃さ。。



安心安定のジャッキー(←雀右衛門さん)の愛らしいおつまちゃんラブ好き過ぎ。



なんやかんや言って、おつまちゃんは結構刀を持たせたら強いのが好き(笑)



今回、源之丞が芝翫さんで。余りにも前回の錦之助さんの源之丞がニンだっただけになんか……なんか……上手く感情移入出来なかった。。



私の見方がいけないんだけど、ただのエロいおっさんにしか見えなくて。錦之助さんに有ったような品の良さみたいなのが少なかった気がする。。



それによって、康雄ちゃん(←孝太郎さん)のお松がコミカルに見えすぎてしまって。可愛いんだけど……ちょっとやり過ぎな感じを受けてしまった。。



この辺、相手役との絡みとか個人的な好みでしかないから。芝翫さんファンの方……すみませんえーん



ちょっとしか出てこないけど、坂東亀蔵さんは安定の麗しさキラキラキラキラ



南北物で、仁左衛門様☆主演の時に大概仁左衛門様☆に殺されるお役(笑)



個人的には、源之丞さんとか似合う気がするのだけど。仁左衛門様☆に重宝がられている気がするのよね。。(←個人的見解。)



吉弥さんのおりきは、もう本当にお手のもの。



コミカルさが、やり過ぎの一歩手前でバランスが良くて……でもいつもだったらちょっと引いている演技が。今回はかなりご自身が前に出ていたなぁ~という印象でした。。



貞林尼の東蔵さんが、本当に素敵でした。



本来ならここに秀太郎さんが居るはずなのに……という悲しい気持ちも有るのだけど、東蔵さんの慈悲深い貞林尼は涙を誘いますぐすん



源次郎の種太郎くん、可愛かったーーー!



お行儀がよくて、お声もしっかり聞きやすいしラブ私はめろめろでした。



ちゃんと腰が立たない演技も上手くて、歌舞伎役者さんのお子様はどれだけお稽古しているのかな?と感心します。。



鴈治郎はんの2役は、どちらも変化が有って手堅い!



官兵衛の方が個人的には上手いと思いましたチュー←素人の戯れ言。



歌昇くんの金六は、熱い想いが前に出るような。お役の人そのものという印象でしたウインク



松之助さん・仁三郎さん・松十郎さんが、脇役でも印象強くて……同じお舞台に関わっている。そういう配役が仁左衛門様☆の愛のようにも感じられて幸せでした。。



最後の切り口上で、並ぶ千之助くんがどうかこれからも更なる飛躍を遂げますようにおーっ!と願わずにはいられません。(親戚か。)



切り口上で……ああ。もう終わってしまうんだな……という悲しさが溢れた24日でした。。



仁左衛門様☆は、あれだけのお舞台を25日までつとめられて。正直お疲れかな……と思う場面も有ったのですがアセアセアセアセ



1つ1つの形が美しくて、でもぞっとするほど怖くて色気があって。唯一無二キラキラキラキラ



国立劇場のが、ほの暗い感じがして【霊験亀山鉾】の世界観に合っているような気もするのだけど。最後の水右衛門と八郎兵衛を歌舞伎座で見届けられて幸せでした。。



どうぞ来月は、ゆっくりと英気を養われてくださいませ。



素晴らしいお舞台をありがとうございます。