2026年の6冊目は、有吉佐和子さんの『恍惚の人』でした。
UPできないまま、沢山の画像が溜まっている

既に後何冊か、読んでいるのだが……感想のアウトプットが進まないのが悩ましい。
この作品は1972年の作品にも関わらず、現代社会でもリアルタイムで問題になっている老人介護についてのテーマを扱った作品。
物語の主人公は、義両親と隣同士に住むフルタイムのワーママで、義母の突然の死と義父の認知症状態をいっぺんに受けて。今までの生活がガラッと変化しそれに翻弄されながら生活を築いていくストーリー。。
今よりも、ご近所付き合いがあったことで介護に対してハードルが下がる部分もあるけれど。介護は嫁がするものという……固定の縛りが今よりも強いことで働いている主人公の苦悩をリアルに描き出しています。
結構身につまされる内容で、後何年間実家は平穏に暮らせるのだろうか?とか色々考えさせられる内容でした。
正直、この主人公のように献身的に両親を支えられるかは疑問です。
今の状態が有難し、と思いつつ少しでも長生きしてくれたらなと両親を思う気持ちになりました。
これが、1972年の作品である事が驚きですが。人間の永遠のテーマであるように感じる作品でした。。
気になる方はぜひに。